Sansanは12月7日、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」にて、メールでやりとりしている相手の署名や差出人情報等を自動で識別・補完して蓄積する新機能「スマート署名取り込み」を発表した。
Gmailと連携することで送信者のメール署名の情報を名刺候補として自動表示し、ユーザーは登録したい名刺候補を選択するだけで、メールでの接点データをSansan上に登録し、活用や社内への共有ができるようになる。既に同一メールアドレスの名刺が登録されている場合や、メルマガなどの送信者は自動で除外され、追加したい人物情報のみを手軽に登録可能。
名刺候補として表示される企業名は公開企業情報から補完することも可能で、データの精度を向上。メールからSansan上に蓄積可能な情報は、基本項目の「会社名/氏名/メールアドレス」に加えて「部署/役職/電話番号」等となる。
機能提供は12月中を予定しており、Sansanユーザーであれば追加費用なしで利用可能。また、本機能は2022年初旬にはMicrosoft Outlookとの連携も予定しているという。
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