Appleは世界エイズデー(World AIDS Day)となる12月1日、HIV/AIDSおよび新型コロナウイルス(COVID-19)との闘いの最前線にいる人々への支援の新たな取り組みを発表した。
同社は2006年以来、顧客の支援によってHIV/AIDSの影響を受ける人々に予防、検査、カウンセリングサービスを提供するための寄付金としておよそ2億7000万ドルを集め、AIDSの終わりを目指す(RED)を支援してケアやサポートのサービス、HIV検査や治療へのアクセスを提供。
今年は(PRODUCT)REDのデバイスとアクセサリー、Apple Payの寄付プログラム、特別サービスコレクションを通じ、顧客が(RED)とその取り組みを支援できるようにさまざまな方法を提供する。
「iPhone 13 (PRODUCT)RED」「iPhone 13 mini (PRODUCT)RED」「Apple Watch Series 7 (PRODUCT)RED」などの新たな(PRODUCT)REDのデバイスとアクセサリーを販売し、売上金の一部が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」に直接寄付される。また、新型コロナウイルスがAIDS終息のための闘いに及ぼす影響を緩和するため、来年末までの期間は(PRODUCT)RED製品からの寄付金の半分がグローバルファンドの新型コロナウイルス対策に充てられる。
12月6日までの期間、apple.com/jp、Apple Storeアプリケーション、および直営店のApple StoreでApple Payを使って購入すると、すべての支払い1回につき1ドルをグローバルファンドに寄付。すべての寄付は、AIDSおよび新型コロナウイルスと闘う(RED)への資金提供に役立てられる。
Apple Watchでは、apple.com/jp/product-redからダウンロードできる6種類の赤いApple Watch文字盤によって、(RED)へのサポートを自分の手首で直接示すことができる。一度ダウンロードすると「文字盤の共有」を利用してほかのApple Watchユーザーとこれらの文字盤を共有できる。
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