週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

コンカーの「SAP Concurソリューション」が富士通のグループ間接費管理基盤として採用

2021年12月01日 18時15分更新

 コンカーは12月1日、富士通のグループ間接費管理基盤として、SAP Concurソリューションが採用されたと発表した。

 富士通では、デジタル時代の競争力強化を目的として、製品やサービス、ビジネスモデルに加えて、業務プロセスや組織、企業カルチャーを変革する全社DXプロジェクト「Fujitsu Transformation(フジトラ)」を推進している。

  その一環として、全従業員が関わる間接業務領域のDX推進を目的に、経費精算・管理クラウド「Concur Expense」、請求書管理クラウド「Concur Invoice」、出張管理クラウド「Concur Travel」を含む主要なSAP Concurソリューションの導入に至ったという。

 主な選定ポイントとしては「様々なデータ連携により、データドリブン経営が実現できること」、「キャッシュレス、ペーパーレス、入力レスが実現できること」、「法人カードやQRコード決済アプリをはじめとする連携サービスの豊富さ」をあげている。

 なお、本ソリューションは2022年7月を目途に、国内グループ会社74社を含めて従業員およそ7万人を対象に導入予定。今後は、海外のグループ会社を含むグローバル展開も検討していくとしている。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります