サーキット取材は地方の山の中がメイン
プレスルームに電源はあるが……
今回、「Jackery ポータブル電源 ソーラーパネル セット 1000」を持って訪れたのは、福島県二本松市で行なわれたドリフト競技「D1グランプリ」の2021年最終戦「EBISU DRIFT」の会場。このイベント取材の電気を「ポータブル電源 1000」で賄おうというわけです。取材は2泊3日で、しかも今回は最終戦ということもあり、ホテルの予約が困難だったため、2泊とも車中泊することに。すなわち今回の取材成功の可否を「ポータブル電源 1000」に委ねたのです。
ちなみに会場となるエビスサーキットにプレスルームは用意されているのですが、冷暖房はおろか電源コンセントの数が少なく、わずか4口のみ。しかし施設側で2口使っているため、実際に使えるのは残りの2口のみで、これを30名近いカメラマンが共用するのですが、世の中には「年功序列」という制度があり、取材歴5年程度の不肖では、コンセントを使う事ができません。
なので、さっそくプレスルームに「ポータブル電源 1000」を設置して運用開始。近年登場したフルサイズのミラーレスデジタルカメラはバッテリーの消費が激しく、さらに最近はストロボも充電式が主流だったりします。それゆえ予備のバッテリーをいくつも用意します。当然、それらは荷物としてかさばるわけです。ですが「ポータブル電源 1000」があれば、レースのセッション中に充電できますから、「どの電池を使ったっけ?」という混乱はなくなりますし、そもそも電源の心配をすることなく取材活動ができます。これは非常に大きなメリットです。実際、周りの電源難民の記者たちからも「それを使わせてくれ!」と声をかけられました。
もちろんモバイルバッテリーはもちろんのこと、ノートPCのバッテリーを気にせずに作業できるのもうれしいところ。スマホはモバイルバッテリーでも大丈夫ですが、ノートPCは電源の確保が難しいですから。ノートPCは基本的に撮影データのバックアップに使っているのですが、セッションあたり64GBを超える撮影データをSSDにコピーするには、相当な時間がかかります。もちろんその日のうちに写真のチェックもしたい。そうなるとバッテリーの消耗も激しくなります。それを気にせずに作業できるのは助かります。1日使ってみて、バッテリー残量は60%程度でした。ですから途中で電源本体を充電する必要はなさそうです。
さらに便利なのは、クルマから充電できること。クルマからの充電は70W程度と、家庭充電の160Wに比べると少ないものの、クルマで移動中に翌日の取材に向けて機材充電ができます。
もちろん、車内で気兼ねなくPCで作業ができるのもありがたいですね。ノートPCは使い続けるとバッテリーがヘタってきてバッテリーが減りやすくなりますから、こういう外部電源のありがたみを実感しました。
取材したのは11月中旬ですので、陽が落ちるととても寒いのです。外気温は0度に限りなく近くなりますから、エンジンをかけて暖房を使いたいところ。ですが、昨今の燃料費高騰と脱炭素の流れから、エンジンをかけっぱなしにして寝るのは望ましいことではありません。そこで今回は、電気毛布を使って暖をとることに。ここでも「ポータブル電源 1000」は大活躍。寝る直前まで電気毛布で布団を温めたおかげで、風邪をひくことなく、ゆっくりと休むことができました。なお、遠方取材は日中は仕事、夜は現地のご飯を食べたり温泉に入ったりする場合が多いので、逆ワーケーションと言えるでしょう。
翌朝起きると、当然ながら電池は減っています。しかし、今回はソーラーパネルがあるのでコレを使って充電します。角度をつけることで30W程度の電力を得ることができました。ちなみにソーラーパネルにはUSB端子が用意されているので、このパネルだけでスマホの充電も可能です。
こうして公私にわたり大活躍した「Jackery ポータブル電源 ソーラーパネル セット 1000」。ふと思ったのは、仕事だけでなく、たとえば車載用救急セットとともに、ポータブル電源を常設するのはアリではないかと。スマホ程度ならクルマで充電できますが、電気毛布のような電熱機器はそうはいきません。お湯を沸かすことだって無理な話ではありません。災害は季節を問いませんから、寒い時に温かいご飯が食べられるのは、心のゆとりにもつながりますね。
車内生放送でも大活躍の
Jackery ポータブル電源 ソーラーパネル セット 1000
利用後、担当編集のスピーディー末岡に内容を報告。すると彼も「新しい日常生活によって基本的に在宅勤務なのですが、どうしても家から追い出される日があるんですよ。だから使ってみたいですね」ということに。その追い出される日というのは、Zoomによる編集会議やアスキースマホ総研の生放送日。家に自室のないスピーディー末岡は、いつもはリビングで仕事をしているのですが、その状況で生放送やテレビ会議に参加すると、家の中が映るばかりか、子供が乱入したりするなど大変なことになるからです。生放送視聴者にはおなじみの姿ですが、その時は愛車の中で対応しています。
ただ、そこで問題となるのがノートPCとスマホのバッテリー問題なのだそうです。前述のとおり、自動車のアイドリングは好ましくありませんので。
というわけで、助手席に「ポータブル電源 1000」を載せ、駐車場のある公園でノマドワークを開始。ノートPCはUSB PD対応のアダプターでAC出力に接続して充電しつつ、スマホはUSB Type-Cに接続して生放送スタートです!
「ポータブル電源 1000からは特に気になる音はせず実に快適そのもの。スピーディー末岡も「ノートPCのバッテリーを気にせずに使えるのはイイですね! いつもフル充電で臨むのですが、バッテリーがなくなるのが先か、生放送が終わるのが先かでヒヤヒヤしますから。これがあるのとないのでは安心感が違います。」と太鼓判です。
生放送が終了したら、減った分の電力を充電したいところ。そこでソーラーパネルをクルマの天井に置いて充電することに。その間は手洗いに行ったり水分を補給したり(生放送は喋り疲れるので)、リフレッシュで一休み。
少し充電量が回復したところで、車外でのノマドワークを試してみることに。「ポータブル電源 1000」があれば、雨が降っていない限り外でも仕事ができます! 外の空気が気持ちイイのと開放感から、いい気分転換になるようで仕事がはかどっている様子。ご近所で簡単ノマドワーク、旅行先で安心してワーケーションができます。
ノマドワーカーのスピーディー末岡は「ポータブル電源 1000」に大満足。「こりゃ俺らみたいに遠距離移動が多い人にはピッタリだね。地方のサーキットとか試乗会みたいなところでは、ノートPCのバッテリーだけじゃ心許ないので必須でしょう。友達とキャンプしたときに、テントに1台置いておくだけで違うし、女子からはデキる男だと思われるんじゃね?」と、スピーディー末岡も不肖も「Jackery ポータブル電源 ソーラーパネル セット 1000」が、本当に欲しくて仕方ありません。「もうすぐクリスマス。サンタさんが枕元に置いてくれたらいいのに」などと、いい年をしたオッサン2人はボヤきながら、「Jackery ポータブル電源 ソーラーパネル セット 1000」を使って原稿を書くのでした。
最大30%のオフの年末最大セール開催中!
Jackery Japanは、お客様への日頃の感謝の気持ちを込めて、今回紹介した「Jackery ポータブル電源 ソーラーパネル セット 1000」を含めた製品が最大30%オフになる「Jackery年末最大セール」 を、12月16日(木)まで開催中!
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提供:Jackery Japan
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