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ファーウェイが10製品を一挙発表! 目玉はロングバッテリーのスマートウォッチ

2021年11月27日 10時00分更新

サウンドバーがない「HUAWEI MateView GT」は仕事用にも最適
16:9の27型も登場

 ファーウェイ・ジャパンは今年の夏に「HUAWEI MateView GT」という曲面ディスプレーを搭載したモニターを発売して注目を集めました。そのモデルは34インチ画面で、ベース部にステレオスピーカーを備えた「サウンドバー」を搭載していました。

 今回ラインナップに加わったのは「サウンドバー」がない2台の「スタンダードモデル」です。アスペクト比が16:9の2K(2560×1440ドット)ディスプレーを搭載する「HUAWEI MateView GT 27インチ スタンダートモデル」は11月25日発売で、市場想定価格は4万9980円。21:9の3K(3440×1440ドット)ディスプレイを搭載する「HUAWEI MateView GT 34インチ スタンダートモデル」は12月3日発売で、6万2800円です。

HUAWEI MateView GT 27インチ スタンダートモデルを3台ならべて、広い視野角でゲームを楽しむことも

HUAWEI MateView GT 34インチ スタンダートモデル

モニター下部のスティックを5方向に動かして、設定を変更したりできる

 どちらのモデルも1500Rのパネル曲率で、ゲームや映画などを楽しむ際に没入感が得られることが特徴。リフレッシュレートは最大165Hzで、コントラスト比は4000:1、34インチモデルは10億色表示にも対応しています。

サウンドバーがない分、スッキリとしたデザインに。幅広い用途に活用できる

 従来のサウンドバー付きのHUAWEI MateView GTは主にゲーミング向けの印象でしたが、サウンドバーがない新モデルは、仕事の効率化のためにも役立ちそうです。

斬新なデザインの「HUAWEI FreeBuds Lipstick」は
プレゼントにも最適

 一見すると、口紅と間違えそうなユニークな製品も発表されました。充電ケースを口紅型にしたワイヤレスイヤホン。「HUAWEI FreeBuds Lipstick」です。市場想定価格は2万1780円で、12月17日に発売されます。

閉じた状態ではワイヤレスイヤホンだとはわからない

ケースのキャップを外すと、口紅のようにイヤホンが現れる

 ブラックとゴールドでデザインされたケースを開けると、鮮やかなレッドのイヤホンが現れる仕組み。性能は「HUAWEI FreeBuds 4」と同じで、開放型ながらアクティブノイズキャンセリングを搭載し、最大25dBのノイズ除去を実現しています。イヤホン本体は約4時間、充電ケースを使えば約22時間の連続再生が可能。唯一無二のエレガントなデザインで、プレゼントアイテムとしても喜ばれそうです。

光沢のある赤なので、かなり目立つ

11種類の身体指標を測定できるクラウド対応の体組成計「HUAWEI Scale 3」

 ファーウェイは、中国ではヘルスケア機器も製造・販売しています。その中から、日本市場向け第1弾として体組成計「HUAWEI Scale 3」が発売されることも決まりました。市場想定価格は4620円で、12月3日に発売されます。

白を基調としてシンプルなデザイン。4620円というお手頃価格が魅力

 体重、BMI、体脂肪率、除脂肪体重、骨格筋量、体内水分率、タンパク質、骨ミネラル量、内蔵脂肪、基礎代謝量、心拍数の11項目を計測することができ、スマホにインストールした「HUAWEI Helth」アプリで計測結果を管理できる仕組み。家族を自動で識別して計測でき、測定後にすぐにデータが削除される「ゲストモード」も用意されています。AndroidとiOSどちらにも対応しています。

11項目のデータをスマホアプリで管理できる

キーボード、マウス、ノートPCを持ち運べるリュックも発売

 PCアクセサリーとして、キーボードとマウスも発表されました。「HUAWEI Ultrathin Keyboard」はシンプルなデザインで、84キーボードで約320gという軽さが特徴。2250mAhのバッテリーを内蔵し、最大12ヵ月間の連続使用が可能。一部のファーウェイ製品とは接続の際に、表示されるポップアップウィンドウをクリックするだけで簡単に接続できるようになっています。また、最大3台のデバイスに同時に接続し、キーを押すだけでデバイスを切り替えることも可能。カラバリはスペースグレーとオリーブグリーン。市場想定価格は1万800円で、12月31日の発売予定です。

HUAWEI Ultrathin KeyboardとHUAWEI Bluetooth Mouse(第2世代)。新製品体験会では、オリーブグリーンが展示されていたが、マットな質感で、指触りが良かった

 マウスは「HUAWEI Bluetooth Mouse」の第2世代モデルを発売。Ultrathin Keyboardと同じく、一部のファーウェイ製品とは簡単に接続でき、最大3台のデバイスに接続させて、ボタンを押すだけでデバイスを切り替えることができます。カラバリは、ヴィーガンレザー仕上げのオリーブグリーンと、パール調のサクラピンクの2色から選べます。市場想定価格は3980円で、12月3日の発売予定です。

 さらに、15.6インチのノートPCを収納できるバックパック「HUAWEI Classic Backpack」も発表されました。高密度のナイロン素材とマイクロファイバーレザーを使用し、軽さと強度を両立。パソコンを入れてもなお収容力があり、ちょっとしたお出かけのときにも活躍してくれそうです。カラバリはミッドナイトブラックとオリーブグリーンで、市場想定価格はどちらも8800円で、12月3日から順次発売予定。質感が良く、ブランドバックの趣きもあるので、お買い得な価格設定と言えるでしょう。

左がオリーブグリーン、右がミッドナイトブラック。背の大きなポケット部の素材が異なる。金のHUAWEIロゴは要らないと感じる人もいるかも

背面のデザインは共有。実際に背負ってみると、見た目の印象よりも軽かった

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