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アンプモジュール換装も可能な軽量ハイレゾプレイヤーがiBasso Audioから!

2021年11月25日 10時00分更新

 アンプモジュールの換装に対応する、iBasso Audioブランドのポータブルオーディオプレイヤー「DX240」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館で12万9800円で販売中だ。

iBasso Audioのハイエンドプレイヤー「DX240」が店頭販売中。旧モデルのアンプモジュールと互換性があり、換装もできる

 同ブランドの旧アンプモジュールとの後方互換性を備えているのが特徴で、モジュールを換装することで好みの音色を選択したり、インターフェースを変更することができる。また、昨今のプレイヤーに重量級モデルが増えている中で、軽量で扱いやすい点もメリットだ。

 Snapdragon 660を搭載したAndroidベースのプレイヤーで、音楽再生用には独立したMango OSを搭載。再生用OSを独立させることで、ノイズの干渉を限界までシャットアウトしているという。

最近はあまり選択肢がなくなりつつある、ハイエンドプレイヤーの軽量モデル。Androidベースのプレイヤーだが、再生用OSが独立して搭載されている

 DACチップには、ハイエンド級の据え置きDACに採用実績の多いESS製「ES9038Pro」を採用。chあたり32基のDACを内蔵した、メーカーいわく“暴れ馬チップ”で、2年以上の研究期間とチューニングを経て、ポータブル機への搭載が実現したという。最大768kHz/32bitまでのPCM・DSD再生、MQA 16xのフルデコードに対応している。

 また、デコードや信号伝送を安定させる「FPGA-Master」を搭載。さらに2基のNDK社製フェムト・クロック水晶発振器でマスタークロックを生成、システムと同期・管理することで、ジッターを限りなく低減させている。

標準で搭載するアンプモジュールは「AMP1-MK3」。インターフェースは3系統を備える

 アンプモジュールは標準で「AMP1-MK3」が付属し、出力は3.5mmアンバランス、3.5mmラインアウト、2.5mmバランスの3系統を搭載。Wi-FiとBluetooth 5.0にも対応し、BluetoothコーデックはAAC/SBCおよび送信のみLDAC/aptXをサポートする。

 そのほか、ストレージは64GBを内蔵し、microSDスロットも装備。バッテリー駆動時間は最大11時間とされる。

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