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2万円台で買える5Gスマホ「arrows We」は、どんな人に向いている?

2021年12月08日 11時00分更新

 12月3日にドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから「arrows We」が発売になりました。開発元のFCNTとしては実は初のマルチキャリア展開なのです。価格はドコモオンラインショップでは2万1450円、auオンラインショップでは2万6180円、ソフトバンクのオンラインショップでは2万7360円です。開発元のFCNTは「みんなに、ぴったり」というコピーを掲げ、幅広いユーザーに訴求しています。

 arrows Weは、本当に誰にでも合う5Gスマホなのか? どんな人に最も適しているのか? 1週間ほど使ってみました。

比較的コンパクトで片手でも操作しやすい印象

 arrows Weは約5.7型の液晶ディスプレーを搭載。画面サイズが6型超の機種が増える中、比較的コンパクトと言って差し支えないでしょう。横幅が約71mmに抑えられているので、片手で操作しやすいことも利点。重さは約172gに抑えられています。200g超えのモデルが多くなっている中で、この軽さは持ち運びやすいですね。

サイズは約71×147×9.4mmで、重さは約172g

 ディスプレーの解像度はHD+(1520×720ドット)。普段、フルHD以上のスマホを使っている筆者には、画質が粗く、輝度も低く感じますが、日常使いには支障はなく、ウェブサイトの小さな文字などもクッキリと表示されます。

ディスプレーの解像度は低めだが、ウェブサイトの視認性は上々

 右側面に電源キーと音量キーを搭載。上部にイヤホンジャック、底部にUSB Type-Cポートを備えるという標準的なレイアウト。左側面にあるSIMスロットは、SIMピンを使わずに開けられて、nanoSIMに加えて、microSDも装着できます。

右サイドに電源キーと音量キー

3.5Φのイヤホンマイク端子とセカンドマイクを備えている

底部にはマイクとUSB Type-Cポート、スピーカーを搭載。内蔵スピーカーはこの1基のみでモノラル音声

nanoSIMのほかに、最大1TBのmicroSDカードも装着可能

 背面パネルは艶消しで、サラサラとした手触り。筆者はドコモ版のホワイトを使っていますが、指の汚れは着きにくそうです。なお、ドコモ版は4色、au版とソフトバンク版はそれぞれ3色が用意されています。

ドコモ版は、ドコモオンラインショップ限定のレッドを含む4色展開

au版のカラバリは3色で、ローズゴールドはauのみ

ソフトバンク版のカラバリも3色で、ターコイズはソフトバンクのみ

 指紋センサーは背面に搭載。最近はディスプレー内や側面の電源キーに搭載するのが主流になってきましたが、スマホを手にした時に最も指を当てやすいのは背面のこの位置だと思います。

指紋センサーは左右どちらの手で持っても、人差し指で触りやすい位置にある

カメラのスペックはそれなりだが
「Adobe Photoshop Expressモード」が魅力

 アウトカメラは広角(約1310万画素)+マクロ(約190万画素)のデュアルレンズ仕様。スペックは高いとは言えませんが、シーンの自動認識にも対応しており、初めてスマホを使う人でも簡単に撮影できることが利点。なお、マクロカメラは被写体に4cmくらいの距離まで近づいて撮影できます。

風景を撮った作例。ナチュラルな色で写せる

夜景も明るく撮れるが、画質はかなり粗くなる

 画像編集アプリの定番「Adobe Photoshop Express」がプリインストールされていて、撮影時に「Adobe Photoshop Express」による自動補正が有効になる「Adobe Photoshop Expressモード」も備えています。このモードで撮ると、デフォルトでの撮影画像と「Adobe Photoshop Express」による補正済みの画像の2枚が保存されます。撮影シーンや被写体にもよりますが、明るく鮮やかに補正される傾向があり、いわゆる “映える” 写真を好む人は、常に「Adobe Photoshop Expressモード」で撮ってよさそうです。

撮影モードの選択画面

「Photoshop Expressモード」で撮影すると、補正前(上)と補正後(下)の2枚の画像が保存される。料理写真の場合、明るさと彩度が上がる印象

「Adobe Photoshop Express」アプリは、あらゆる画像の補正・編集に重宝する

 インカメラは約500万画素で、カメラ位置に自然に目が向くようにアニメーションが表示される趣向がユニーク。なお、インカメラも「Adobe Photoshop Expressモード」で撮影できます。

インカメラで自撮りをする際は、カメラ目線にするために、このようなアニメーションが表示される。意外と視線が迷いがちになるので、これは便利

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