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「Visaのタッチ決済」を利用した運賃収受実証実験、横浜の人気観光スポットをめぐる「BAYSIDE BLUE」などにも拡大

2021年11月22日 18時15分更新

 三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、QUADRAC、小田原機器は11月22日、「Visaのタッチ決済」を利用した運賃収受実証実験について、実施中の109系統特急便に加え、12月1日より横浜の人気観光スポットをめぐる「BAYSIDE BLUE」などにも拡大すると発表した。

 Visaのタッチ決済を利用した運賃収受実証実験は4社が横浜市交通局、横浜銀行と共同で実験しているもので、今回、新たにBAYSIDE BLUE、「あかいくつ」、「ピアライン」、「ぶらり三溪園 BUS」の4路線にも拡大された。

 バス車載運賃箱に、Visaのタッチ決済の読取機器を設置。Visaのタッチ決済に対応したカードやスマホ等をかざすことで運賃の支払いが可能となる(大人運賃および小児運賃に対応)。

 またVisaのタッチ決済を利用して4路線に乗車したユーザーには乗車運賃の50%相当分をキャッシュバックする取り組みも実施し、キャッシュレス決済手段の利用拡大や今後の可能性について検証するという。なお、路線バスにおけるキャッシュバックの取り組みは、全国初となる。

 4路線での実証期間は2022年5月31日まで実施される予定。

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