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Supershipホールディングス、Supershipと共同で

KDDI、ユーザーのプライバシーに配慮した配信ができる次世代型のデジタル広告配信プラットフォーム

2021年11月16日 19時00分更新

 KDDIとSupershipホールディングス、Supershipは11月16日、ユーザーのライフスタイルに関連性の高い広告をプライバシーに配慮して配信できる次世代型のデジタル広告配信プラットフォームを共同で開発し、2022年1月(予定)から提供開始すると発表した。

  本プラットフォームは、Cookieや広告IDに依存しない独自の広告配信用IDを活用し、広告配信を高効率に行なうデジタル広告配信プラットフォーム。

 広告配信用IDは、ウェブサイト・アプリなどへのアクセスごとにランダムで生成され、同じ広告配信用IDがユーザーのPCやスマホなどの端末に保存されず、ウェブサイト等を横断してユーザーの行動履歴が追跡・収集されることがないという。

 また本プラットフォームでは、KDDIグループがユーザーの同意に基づき、預かっているデータのうち、性別や年代などの属性情報をIPアドレスをキーに広告配信用IDと紐づけて、配信する広告を決定。

 広告主はユーザーのプライバシーに配慮しながら、一人ひとりのライフスタイルに関連性の高い情報をデジタル広告で届けられるとしている。

 なお、Novatiqの特許技術をベースに開発された本プラットフォームはSupershipのDSP「ScaleOut」およびSSP「Ad Generation」を通じて提供される。

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