オープンロジは11月10日、同社の提供する物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」にて、商品在庫の「賞味期限管理機能」と倉庫の「温度帯管理機能」をリリースした。
オープンロジは独自の倉庫管理システムを通じて提携倉庫をネットワーク化し、標準化した仕様とオペレーションにより物流業務の効率化と一元化を実現。固定費ゼロ・従量課金で利用可能な物流フルフィルメントサービスを展開している。これまで倉庫ネットワークを拡大し、取り扱い可能な商品カテゴリを増やすなか「商品の賞味期限管理とそれぞれの商品ごとにの倉庫の温度帯（常温、定温、冷蔵、冷凍）の指定をシステム上で一元管理したい」というニーズが高いことが分かったという。
従来オープンロジでは、食品や化粧品などを期限管理をする場合は入庫ロット毎に管理し、期限が近いロットから出庫するなどの対応に留まっており、一方で商品の温度帯の指定や管理をシステム上で行なうことができなかったが、新たに新規機能として「賞味期限管理機能」と「温度帯管理機能」を開発。倉庫管理システム（WMS）や倉庫での作業フローと連携させることにより、賞味期限管理と温度帯（常温、定温、冷蔵、冷凍）の指定・管理をオープンロジの管理画面上で一元管理できるようにした（物流アウトソーシングサービスを利用中の荷主が対象）。
すでにオープンロジを利用しているユーザーは問い合わせフォームより「賞味期限管理機能 利用希望」または「温度帯管理機能 利用希望」と記載して連絡。これからオープンロジを利用する場合はアカウント登録時のアンケートフォームに「賞味期限管理機能 利用希望」または「温度帯管理機能 利用希望」と記載のこと。
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