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DJI、全方向障害物検知や最大飛行時間46分を実現した折りたたみ式カメラドローンの最新モデル「DJI Mavic 3」を発表

2021年11月05日 16時50分更新

 DJIは11月5日、フラッグシップモデルである折りたたみ式カメラドローンの新製品「DJI Mavic 3」を発表した。

 本製品は4/3型CMOS Hasselbladカメラと28倍ハイブリッドズーム対応の望遠カメラに加え、最大200m先の障害物を検知する全方向障害物検知や、再設計されたバッテリーで最大飛行時間46分を実現した最新モデル。

 またハードウェアとソフトウェアのアップグレードによって、5.1K/50fpsと4K/120fpsでの動画撮影を実現しているほか、動画解像度が向上したことで、より滑らかな映像が撮影でき、後処理工程での柔軟性が高まると共に120fpsでのスローモーション動画にも対応している。

 さらにアップグレードした障害物検知機能や航行システムを搭載し、安全な飛行を実現。全方向障害物検知システムにより刷新されたActiveTrack 5.0で、被写体の前後、左右、斜めの動きに合わせたトラッキングが可能になり、ノーマルモードの飛行でも障害物を検知できるという。

 そのほか、Mavic 3は「マスターショット」、「パノラマモード」、「クイック転送」など幅広いインテリジェントモードに対応。飛行経路やカメラの動きを巧みに調整しながら、ハイレベルな写真や動画制作、編集ができ、ドローンを最大限に活用できる。

 なお、Mavic 3シリーズは、Mavic 3とMavic 3 Cineの2つのモデルを展開。Mavic 3 CineモデルはApple ProRes 422 HQコーデックに対応、より柔軟な動画編集ができるほか、1TB SSDを機体に内蔵し、高速なデータ保存が可能となっている。

 価格は25万3800円から。そのほかのモデルについてはこちらを参照。

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