いいオフィスは11月3日、スマートロックの解錠から決済までを一元化するiOS版向けアプリ「いいアプリ」をリリースした。東京・埼玉・沖縄の全5店舗のコワーキングスペース「いいオフィス」で利用可能。Android版は11月中旬にリリース予定。
いいアプリは、アプリのカメラからQRコードを読み込むと、スマートロックが解錠され、同時にチェックイン(利用開始)できる。チェックアウトも同様にアプリからQRコードを読み込むと完了する。サービスの利用開始から利用完了・決済まで本アプリで実現可能。
アプリのチェックイン・チェックアウトの利用時間から最適なプランを適用し、アプリに登録したクレジットカードから決済まで完結できる。法人ユーザーの場合は会社にまとめて請求書が届く。ユーザーは利用時間やプランを選択する必要なく、延長料金や急な予定変更などを気にせずサービスを利用できる。
解錠と決済を一元化することで、コワーキングやレンタルスペースなどのサービスだけではなく、シェアサイクルやカーシェアリングなども利用可能。今後は予約機能などを実装し、さらなる展開を計画しているという。
法人向け管理画面もリニューアルし、いいアプリを利用している従業員の利用状況確認や、経費の一元管理に対応。今後は従業員の管理のほか、勤務状況管理も一括で行える機能の追加を予定している。
スタッフが常駐しない場所でも安全にサービス提供・利用できるよう、クラウド上で24時間365日管理できる監視カメラサービスとも連携可能。
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