パスワード管理でもう悩まない! デバイスやOSを選ばず安全に一元管理
ESET V15のPassword Managerなら、PC・スマホ・タブレットの全てでパスワードを一元管理できる!
「Password Manager」のマルチプラットフォーム対応を試す
PC、スマートフォン、タブレットとデバイスを選ばず使えるマルチプラットフォームに対応したということで、実際、ちゃんと連携できるかをいくつかのサイトで試してみよう。
まずは基本ともいえるPCでの対応だ。Firefoxに拡張機能をインストールし、そこでパスワードなどのアカウント情報を登録。Google ChromeやMicrosoft Edgeでも情報が共有できているのかを確認してみた。
なお、Google ChromeとMicrosoft Edgeは、最初にアカウント情報を登録したFirefoxと異なるPCで試している。
続いて、Androidを採用したスマートフォン「OPPO Reno3 A」を使い、対応状況を見ていこう。アプリのインストールだけでは各種情報を見るだけしかできないが、「自動入力サービス」を設定することで、ブラウザー上での自動入力も可能になる。
なお、Androidのスマートフォンが指紋認証に対応している場合、「Password Manager」へのログインは指紋でも行える。
なお、Amazonのショッピングアプリをインストールしていると、「Password Manager」から開こうとしてもアプリが起動してしまい、自動入力が利用できない。あくまでブラウザー上での入力用という点には注意したい。
また、今回試した中では、マイクロソフトのサインイン画面でうまく自動入力が機能しない場合があった。モバイル向けのデザインとなるサイトによっては、入力できない場合がある点に気を付けたい。
なお、こういった場合でも、「Password Manager」画面からパスワードをコピーすることは可能。アカウントは手入力となるものの、パスワードはペーストすればいいため、複雑なパスワードを記憶しておく必要はない。
また、Android OSでは、タブレットでも同じOSが使われているのでスマホでの利用時とほぼ同じ機能が利用可能だが、アップル製品の場合は、iPhoneはiOS、iPadはiPadOSとOSが分かれている。モバイルアプリケーション版「Password Manager」の対応OSは、Android及びiOSとなっているので、iPadOSはサポート対象外となる。しかし、iPadでも「Password Manager」を利用したいと思う方もいると思うので、念の為iPadOSでの動作確認も行ってみた。
iPadOS 15.1の「iPad mini 5」で検証したところ、アプリのインストールは可能で、登録してあるアカウント情報なども参照できることは確認できた。しかし、ブラウザーへの自動入力はまだ未対応でできないようだった。
自動入力ができないので少し手間はかかるものの、パスワードのコピー機能は問題なく動作するため、入力補助としては十分役立ってくれる。ランダムパスワードはセキュリティが高いぶん、手入力では入力ミスも多くなりがちだ。これが防げるだけでも、十分利用価値がある。
複数のPCやスマートフォン、タブレットを使いこなす人に
アカウントの管理をちゃんとせず、行き当たりばったりで行っていると、登録したはずのサイトでログインできない、パスワードが思い出せないといったトラブルの原因になりがちだ。
パスワードが思い出せず新しくアカウントを作り直した、という経験をしたことがある人もいるだろう。サービスを利用するだけであればこれでもいいが、残念ながら、この場合は以前のアカウントが残ったままになる。もし以前のアカウントで不正ログインされ、悪用されてしまったらと考えると、安心できるものではない。
こういったトラブルを未然に防ぐためにも、しっかりとしたID、パスワード管理は必要だ。強力なパスワードの生成と、OSやデバイスをまたいだアカウントの一元管理ができる「Password Manager」は、まさにその役にピッタリ。
安全で快適なウェブサービス利用のために、「Password Manager」を試してみてはいかがだろうか。
(提供:キヤノンマーケティングジャパン)
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