パナソニックi-PRO(アイプロ)センシングソリューションズは10月25日、「マルチAIソフトウェア」とAIアプリケーション3種を開発し、12月よりパナソニック システムソリューションズ ジャパンを通じて発売すると発表した。
マルチAIソフトウェアはAIプロセッサー搭載ネットワークカメラにインストールされたAIアプリ(専用の機能拡張ソフトウェアやアプリ)で抽出した各種データを集約し、一括管理できるソフトウェア。
集約したデータはブラウザーを使ってグラフなどで表示することができ、統計データとしてマーケティング分析への活用や業務効率化をサポートできるとしている。
またマルチAIソフトウェアに接続可能なAIアプリのラインアップとして「AI顔検知」「AI人物属性識別」「AI車両属性識別」の3種を同時発売。
AI顔検知では、これまで難しかった建物の軒下など半屋外環境やマスク着用者の顔を認識し検知することが可能。マルチAIソフトウェアとの連携で、あらかじめ登録した顔の照合や検索が可能。
さらにAI人物属性識別では年齢・性別・服の色・髪型など、11属性46項目に識別可能。マルチAIソフトウェアとの連携で、人物属性情報を基に人物の検知や検索が可能となる。
そのほかAI車両属性識別では車型や車色などの2属性17項目に識別。マルチAIソフトウェアとの連携で、属性情報を基に車両の検知や検索ができるという。
詳細についてはこちらを参照。
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