東プレのREALFORCEから待望のワイヤレスキーボード
東プレは10月26日、REALFORCE(リアルフォース)ブランド・マスターシリーズのキーボードの新製品として「R3 キーボード」を発表した。11月1日から販売を開始する予定だ。
R3 キーボードは、シリーズとしてはじめて、デバイスとのワイヤレス接続に対応。押下特性や10キーの有無、カラーなどでバリエーションを設けた20製品中、16製品をワイヤレスとUSBの両接続に対応するハイブリッドモデル、4製品をUSB接続専用モデルとしてラインアップする。
20製品すべてが、高速入力を可能にするAPC機能を搭載し、専用ソフトウェアを使うことで、キーマップの入れ替えにも対応する。キーボード上面のパネルはユーザー自身で脱着が可能で、別売りの「パネルデザインキット」を使用することで、好みのデザインにカスタマイズすることもできる。
直販サイトの「REALFORCE Store」のほか、 楽天市場、Amazon.co.jpでも販売する。価格は仕様により異なり、2万3980円から3万4980円まで。
R3 キーボードの見所をインタビュー取材!
R3 キーボードの発表にあたって、東プレ 電子機器部 営業部 営業一課 課長の斎藤 隆志氏(以下、略敬称)と、営業部 営業1G 主管の山越 一人氏(以下、略敬称)に製品の注目ポイントをきいた。
――待望のワイヤレスモデルですね。
斎藤「私たちが、はじめてキーボードを発売したのは1981年のことです。2001年にREALFORCEを発売していますので、REALFORCEは2021年度で20周年になります。2017年に後継機のREALFORCE R2、2019年にmacOSに対応したREALFORCE MAC、2020年にREALFORCE MOUSEという流れで発売してきましたが、今回がはじめてのキーボードのワイヤレス化になります」
――接続方式はBluetooth 5.0ですか。
斎藤「はい。20製品中16製品が、Bluetooth 5.0でのワイヤレス接続と、USB接続の両方に対応するハイブリッドモデルです。Bluetoothで4台まで、USB接続で1台が接続できますので、最大5台までの接続に対応します」
――デザインコンセプトにも、変化があるように見受けられます。
斎藤「これまでは、昔ながらのグレーと、ブラックを展開していましたが、R3 キーボードでは、ホワイトとブラックの2色展開に変えています」
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