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シャープ「AQUOS zero6」の手に取るたび感動する軽さをじっくり体感する

2021年10月27日 12時00分更新

 今回レビューするのは、シャープの「AQUOS zero6」。zeroシリーズといえば、超軽量ボディーが特徴のミドルハイ機を揃えたシリーズです。前モデル「AQUOS zero5G basic」は5Gに対応したものの圧倒的な軽さが失われていましたが(182g)、今回その軽量ボディーが復活しました。

 キャリアでは10月8日よりauが7万1585円、ソフトバンクが7万4880円、10月14日より楽天モバイルが6万9800円で販売しています(すべて税込)。「ブラック」と「ホワイト」が基本カラーとし、ソフトバンクと楽天モバイルは加えて「パープル」を取り扱っています。

 本稿ではAQUOS zero6を1週間ほど使ったその使用感をレポートしていきます。

zeroシリーズ最大の魅力「軽量ボディー」が復活!

 まずは本体から。手に取った第一印象としては、やはりその軽さに驚きます。決して本体が小さいわけではなく、縦は約160mm、横幅は約73mmと標準的なサイズを見れば、なおさら軽さが際立ちます。側面のフレーム部分はややチープさを感じますが、くびれがあるため指が引っかかり、持ちやすくなっています。使えば使うほど、圧倒的な取り回しの良さを感じました。

約73×158×7.9mm、重量は約146g。店頭で展示されるモックアップかと思う軽さだった

全体のデザインは洗練されている印象

 本体右側には電源ボタンと音量ボタンに加えて、アシスタントキーを搭載。ただし、右手で持ったときに親指が自然とあたる位置にあるので、思わず電源ボタンのつもりで押してしまうこともしばしば。もう少し下に配置したり、本体左側に置いたりしてもいいのではと感じました。

右側に音量ボタン、電源ボタン、アシスタントキーを搭載

左側にSIMカードスロット

上部に3.5mmイヤホンジャック

下部にUSB Type-Cポート

 画面は、約6.4型のOLEDディスプレー。解像度はフルHD+(1080×2340ドット)。便利なのがハイレスポンスモード。アプリごとにリフレッシュレートを120Hzまで引き上げるように設定できる機能で、さらにゲームアプリなら240Hzまでアップできます。

モードを適用するアプリを選択可能。ブラウザーアプリは適用するとはっきり違いを感じた

 また、AQUOSスマホというだけあって、テレビで培った映像美をじゅうぶんに楽しめます。長時間持っていても負担にならない軽さなので、映画やドラマをじっくり楽しめるでしょう。サウンド面では、本体から直接音を流していると、手に振動を感じるほど本体内部にかなり響きます。

インカメラは上部中央に搭載。上下のベゼルは5mmほどある

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