Notice: Undefined variable: list in /home/www/weekly.ascii.jp/models/common.php on line 153
dynabook V4/U 実機レビュー = Windows 11搭載ノートの高コスパ優等生だった - 週刊アスキー

週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード
ASCII Power Review

第148回

Dynabookクオリティーのお買い得モバイルノート

dynabook V4/U 実機レビュー = Windows 11搭載ノートの高コスパ優等生だった

 キーボードのキーピッチは19mm、キーストロークは1.5mm。適度な押圧力が設定されており、打鍵音も強く底打ちしなければ低め。右側の記号キーの一部は幅を狭められているが、その点にさえ慣れれば快適に打てるキーボードだ。

 個人的にちょっと合わなかったのがタッチパッド。ストロークが深めで、押圧力も強い。タッチパッドはもっと軽い力で操作できるように改善を加えてほしいところだ。

 筆圧検知4096段階のWacom製アクティブ静電ペンはペン先がやや硬めだが、「Apple Pencil」などの書き味が好みならこちらも気に入るはずだ。ただし、傾き検知機能には対応していないので、本格的なイラストを描くためではなく、メモや注釈を書くためのペンと考えたほうがいい。

 約92万画素のウェブカメラはやや色味が不自然な傾向があったが、キーボード奥の約800万画素カメラは比較的忠実な色合いで撮影できる。とは言っても最近のスマホのカメラには及ばないが、ホワイトボードや資料などを撮影するためのメモ用カメラとしては重宝するはずだ。

 ディスプレーについては、カラーキャリブレーション機器「i1Display」と色度図作成ソフト「ColorAC」で計測したところ、sRGBカバー率は99.0%、sRGB比は102.4%、AdobeRGBカバー率は75.5%、AdobeRGB比は75.9%、DCI-P3カバー率は75.5%、DCI-P3比は75.5%となった。モバイルノートPCとしては平均以上の色域を備えていると言える。

360度ディスプレー回転機構により、ノートPC、スタンド、テント、タブレット……

そしてフラットスタイルで利用できる

キーピッチは19mm

キーストロークは1.5mm

キーボードのバックライトは珍しい赤色だ

タッチパッドの面積は実測99×57mm

静電容量式タッチパネルによりマルチタッチ操作が可能

筆圧検知4096段階のアクティブ静電ペンでイラストなどを描ける。ペン先はやや硬め

ペンは傾き検知には対応していない

約92万画素のウェブカメラはプライバシーシャッター付き

約92万画素のウェブカメラは室内灯下でも明るく写るが、色味がやや不自然だ

キーボード奥の約800万画素カメラは比較的忠実な発色

ディスプレーの表面処理はノングレア(非光沢)だが鮮やかに画像、映像を表示できる

実測したsRGBカバー率は99.0%、sRGB比は102.4%、AdobeRGBカバー率は75.5%、AdobeRGB比は75.9%、DCI-P3カバー率は75.5%、DCI-P3比は75.5%

上位CPU搭載モデルよりスコアは低めだが
動作はキビキビしている

 最後にパフォーマンスをチェックしよう。まずCPU性能については、「CINEBENCH R23」で2898pts、「CINEBENCH R20」で1154pts、「CINEBENCH R15」で476cbを記録。3Dグラフィックス性能については、「3DMark」のTime Spyで990、Fire Strikeで2770、Wild Lifeで7503となった。

 dynabook V4/U が搭載するCPU「Core i3-1115G4」は2コア4スレッド。また、内蔵GPUも第11世代(Tiger Lake)の上位CPUが搭載する「Intel Iris Xe Graphics」ではなく「Intel Core UHD Graphics」。ベンチマークスコアでは見劣りするのは確かだ。

 しかし、シーケンシャルリードで2320MB/s、シーケンシャルライトで1600MB/sのSSDを搭載しているおかげか、意外に動作はキビキビしている。ブラウジング、コンテンツ鑑賞、オフィスアプリの利用には必要十分な処理能力を備えているし、「ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ ベンチマーク」のような軽めの3Dゲームなら問題なくプレイできる。

 なお、バッテリー駆動時間については、ディスプレー輝度40%で「PCMark 10 Modern Office Battery Life」を実行したところ、12時間39分動作した。処理性能は抑えめだが、モバイル用途に必要十分なバッテリー駆動時間を備えている。

「CINEBENCH R23」のCPU(Multi Core)は2898pts、 R20は1154pts、R15は476cb

「3DMark」のTime Spyは990、Fire Strikeは2770、Wild Lifeは7503、「ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ ベンチマーク」(1920×1080ドット、標準品質、ノートPC)のスコアは5337(普通)

「CrystalDiskMark 8.0.4」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は2320MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は1600MB/s

「ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ ベンチマーク」実行中のキーボード面の最大温度は39.2℃(室温21.7℃で測定)、底面の最大温度は42.9℃、ACアダプターの最大温度は34.3℃

Dynabookならではの丁寧な作りの
頑丈&軽量な5in1 PCだ

 dynabook V4/Uは「Core i5-1135G7」、「Core i7-1165G7」を搭載する上位モデルよりパフォーマンスは控えめだが、「Windows 11」がプリインストールされ、最新オフィスアプリ「Microsoft Office Home & Business 2021」も付属する。

 また、CPU、メモリー、ストレージが異なっていても、ディスプレー品質や堅牢ボディーなどは上位モデルと遜色ない。丁寧な作りの質実剛健な変形PCを探しているのなら、ぜひ購入候補に加えてほしい一台だ。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう