スマートフォン、タブレット、ウェアラブル端末、ノートPCといった製品から、最近ではオーディオやゲーミングディスプレーなど、製品ラインアップを拡大しているファーウェイ。国内では新ジャンルの製品として、ゲーミングマウス「HUAWEI Wireless Mouse GT」、マウスパッド「HUAWEI Wireless Charging Mouse Pad GT」を発表。今月22日に発売する。予想実売価格は1万4000円と9800円。
最大16000dpiでリフレッシュレート1000Hzのゲーミングマウス
有線/2.4GHz/Bluetoothと3種類の接続方法に対応
HUAWEI Wireless Mouse GTは、有線/2.4GHz無線/Bluetooth 5.0という3種の接続方法に対応した光学式マウス。充電もケーブル経由のほか、ワイヤレスチャージにも対応。5分の有線での充電で約35時間、フル充電した場合は約350時間の利用が可能としている。センサー性能は最大16000dpi(デフォルト1600dpi)、リフレッシュレートは1000Hz。
カラーLEDによるライトエフェクトも内蔵するほか、ボタンは本体左側と上部に2つずつ、左右ボタンとホイールを合わせ、7つのボタンをプログラムボタンとして、ユーザーがカスタマイズできる。
ワイヤレス充電用のコイルを内蔵したマウスパッド
「HUAWEI Wireless Charging Mouse Pad GT」
続いてHUAWEI Wireless Charging Mouse Pad GTは、ワイヤレス充電機能付きのマウスパッド。表面はポリマー素材で非常に滑らかに操作できるほか、本体右側にコイルを内蔵しており、前述のHUAWEI Wireless Mouse GTを始め、スマートフォンや完全ワイヤレスイヤホンなど、Qi規格に対応したさまざまな機器を充電できる。また、金属物や高温を検知すると自動でオフになるなど、安全面の対策も施されている。
サイズは約350×270×5~7mm。本機への給電用にUSB Type-C端子が用意されている。ファーウェイ製機器の場合は急速充電が利用可能で、出力は最大15W。
最大22.5W出力で10000mAhのモバイルバッテリー
「HUAWEI SuperCharge Power Bank 10000mAh」
最後に「HUAWEI SuperCharge Power Bank 10000mAh」は、やはり国内初参入となる薄型のモバイルバッテリーだ。価格は4389円で、ブラックとホワイトの2色を用意する。
USB PDとQuickChargeの両規格に対応するとともに、出力側にUSB Type-A/Type-Cの端子を1つずつ用意。前者では5V/2A、9V/2A、10V/2.25Aと最大22.5W、後者は5V/3A、9V/2.22Aと最大20Wの出力が可能。両端子を同時に利用する場合は合計で5V/3Aとなる。入力側の端子はUSB Type-Cで5V/3Aまたは9V/2A。
容量は製品名からわかるように10000mAhで、iPhone 12であれば約2.3回の充電が可能とする。サイズは約150×70×5~14.2mmで、重量は約220g。
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