NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は10月18日、ICTプラットフォーム「Smart Data Platform」(SDPF)にてIoT向けソリューションを強化すると発表した。
SDPFにてIoT導入に必要となる大容量データ通信を安価に利用できるとともに、マルチクラウドへの接続やデバイス設定の簡略化、セキュアな閉域網での通信・暗号化、データの収集/見える化までオールインワンで活用可能となる。
新たに追加された「上り特価プラン」は「IoT Connect Mobile Type S」にて、上り中心の大容量データ通信を安価に利用できるプラン。最小3GBから最大500GBまで用途に合わせて料金プランの選択が可能なため、コストを抑制しながら映像や画像などの大容量データの収集が可能となる。10月20日より提供開始。
また、NTT Comが提供するIoTプラットフォームサービス「Things Cloud」を、Google Cloud Pub/SubやAzure Event Hubs、AWS Lambdaなどのさまざまなパブリッククラウドへ接続可能とする。接続可能なパブリッククラウドへの接続時に必要となる認証情報などをネットワーク側で一括して設定/管理できるため、多拠点に分散する大量デバイスで構成されるIoTシステムでも簡単かつ柔軟に構築・運用できるとしている。10月18日より提供。
また、Things Cloudを「Flexible InterConnect」と接続する。これによってICMSおよび閉域網などのネットワークサービスとセキュアな接続が可能となる。Flexible InterConnectと接続するさまざまなXaaSと連携可能となることから、Things Cloudで収集したデータをSDPFのストレージサービスや各種クラウドへデータ蓄積。柔軟なデータ連携、データ加工、見える化、分析が可能となる。10月18日より提供。
いずれも料金詳細・申し込みに関してはNTT Com営業担当に問合せのこと。
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