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福岡市中央区にデジタルプロジェクトに特化した拠点「EYデジタルハブ 福岡」開設

2021年10月18日 16時00分更新

 EY Japanは10月1日、「EYデジタルハブ 福岡」(EYDH 福岡)を福岡市中央区に開設した。

 同社ではこれまで、EYのグローバル共通組織であるGlobal Delivery Servicesを活用して、アプリケーションの開発、保守、運用などを行なっており、新たにEYDH 福岡を開設することで、グローバルでの経験・ノウハウを取り込みんだ日本の利用者のニーズにきめ細かく対応できるようになるとしている。

 EYDH 福岡では主に、次の取り組みを通じて、EY Japanのデジタルプロジェクトを支援する。

1) DX案件に関するアプリケーション開発人材の確保
2) アプリケーション稼働後の保守・運用人材の確保

 EY Japanの各デジタルプロジェクトにEYDH 福岡のメンバーが参画することでプロジェクトの構想から実現までの迅速化を図るとしている。とくにSAPをはじめとする基幹系システムの導入、データアナリティクス基盤の構築・活用、AI・ブロックチェーンなどの最新ソリューションの適用といったデジタルサービスに強みを持っており、EYDH 福岡はこれらの分野に知見を持つ人材を確保する。人員数は初年度が70名、3年後は500名を目標としているという。

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