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半数以上の企業が電子契約を導入/導入意向を持つ、「電子契約/電子署名サービスの国内市場の現状とニーズ」ドキュサイン調べ

2021年10月13日 19時00分更新

 ドキュサイン・ジャパンは10月13日、「電子契約/電子署名サービスの国内市場の現状とニーズ」に関する調査レポートを公開した。

 従来の契約における課題および電子契約/電子署名サービスに関する日本国内市場の現状とニーズの実態を探るため、日経BPコンサルティングに委託してビジネスパーソン1000人を対象に調査したもの(2021年7月実施)。回答者が勤める企業での電子契約/電子署名サービスの導入・利用状況やニーズ、利便性などについても調査・分析している。

 調査結果によると、紙の契約による不便さを感じている企業は6割以上と多く、7割以上の企業が電子契約/署名サービスを利用したいと回答。電子契約/署名サービスが便利だと感じている人は9割以上と多い。しかしその一方で、導入している企業は18%と、導入意向をふくめると6割程度となる。

 ドキュサインでは、国内における電子契約/署名サービスの市場は、現時点では導入率が2割弱であるものの、将来的に5割以上の企業が導入すると考えられ、今後ますます企業にとって重要なサービスとなるとしている。調査結果のより詳しい内容を掲載したホワイトペーパーは無料でダウンロードできる。

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