スマートバリューは10月8日、健康寿命の延伸を支援するプラットフォーム「BeWell(ビーウェル)」を自治体向けにサービスを開始すると発表した。
BeWellは、オペレーションセンターのスタッフによる業務とウェブシステムを組み合わせてサービスを提供。ウェブと電話を併用した健診・検診や予防接種などの予約業務を行なう。受診率向上を支援するとともに、健康づくりに関する事業の情報発信を行なうことで受診勧奨へと繋げるという。また、 受診結果のデータ化を通じた分析・レポートをサービスとして提供し、スマートバリューがデジタルガバメント事業で培った行政DX化に関するノウハウ、 そして企業向けのヘルスケア事業で培ったホスピタリティーの高いオペレーションを組み合わせることで実現するとしている。
健診・検診予約代行サービス「BeWell Reserve」は、初期費用33万円から、月額費用は33万円から(いずれも税別、人口規模・月間の受診件数に応じて価格は変動)。すでに千葉市より「集団がん検診予約受付業務委託契約」を受託しているという。
また、自治体での特定健診やがん検診の受診率の向上のため、予約の受付状況や健診・検診の実施状況などをデータにもとづきレポートする「BeWell Arrange (ビーウェル アレンジ)」を提供。検診ごと・エリアごとの受診率の差を分析して今後の受診促進につながる提案を行なう。
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