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目指せバイク免許! 現役モデルの前に恐怖の一本橋やスラロームが立ちはだかる

2021年10月09日 17時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

バランス感覚を覚えてなんとかクリア!

スラロームに挑戦する唯さん

 5時限目は、課題コースをひたすら走行して、ちゃんとできればハンコがポン。できないとハンコがもらえません。坂道は問題なく、スラロームは大きく回るを意識するようにとの指示を守りながら、パイロンを倒さずに走行できるようになりました。

一本橋でバランスを崩して足をついてしまう唯さん

 問題は一本橋で、ついバランスを崩して足が地面にチョンチョンとついてしまったり、そもそも途中で落ちてしまったり。制動も40km/hまで出すのが怖いとのこと。

タンデムで一本橋!

タンデムで制動!

 そんな時、指導員の方が「ちょっとバイクを貸して」と唯さんに声をかけてきます。そして乗車すると「後ろに乗って」と一言。「モデルに対して新手のナンパか!?」と警戒する取材同行スタッフ一同。すると、タンデム状態で一本橋を渡ったり、制動を実践されるではありませんか。「後ろに乗るの、楽しいです!」と喜ぶ唯さんを見て、指導員に対し嫉妬心を抱く取材同行スタッフ。「バイクの後ろに女の子が座るとか夢ですよね」「こういうのを役得というんですかね」「そもそも、俺と話をしている時、唯さん、ここまで楽しそうな笑顔してくれないんだけれど」と取材そっちのけで大盛り上がりです。

一本橋で指導を受ける唯さん

 ともあれ、この指導によってコツをつかんだのか、一本橋は10回挑戦してクリアは1回。制動もなんとか40km/hまで出せるようになりました。教習後「全然できなかった。絶対にハンコ貰えない……」と意気消沈の唯さんですが、教習原簿にはハンコがポン。本人曰く「坂道は完璧。スラロームもできるようになりましたし、制動も手前から加速すれば何とかできそう。一本橋が私の課題ですね」と自己分析をします。

 「今日はめっちゃ緊張して、手に力が入り過ぎました。今までの教習の中で最も手がしびれたんじゃないかな。手がプルプルって喜んでいます。」と、相変わらず独特の表現で、今日1日を締めくくりました。そして最後に「バイクって楽しいかもしれません」とも。

【次回予告】

 少しづつバイクに慣れてきた唯さん。次は6時限目、7時限目をレポートします。ついにシミュレーター登場、そしてスクーターにも乗ることに!

モデル紹介――新 唯(あらた ゆい)

 栃木県出身10月5日生まれ。2020年に小林唯叶としてモデルデビュー。2020年シーズンのSUPER GT「マッハ車検GAL」をはじめ、SUPER FORMULA、スーパー耐久シリーズのレースクイーンとして活躍。2021年4月の芸能事務所プラチナム・プロダクションへの移籍に伴い新 唯に改名。現在ファッションモデルとしての活動のほか、マルチタレントを目指し演技の勉強中。

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