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M4/3の前モデルと同寸にフルサイズセンサー搭載

パナソニックがプロ仕様のボックスカメラ「BS1H」を発表 = フルサイズセンサー搭載で40万円!

2021年10月08日 11時10分更新

 パナソニックは10月8日にLUMIXのボックスカメラ新製品「BS1H」を発表した。

 すでに発売しているマイクロフォーサーズセンサー搭載のボックスカメラ「BGH1」の上位モデルで、35ミリのフルサイズセンサーを搭載し、Lマウントレンズが利用できるのが最大の特徴である。

 予想価格は約40万円で、12月16日発売予定となっている。

BGH1と同じ大きさで
24Mフルサイズセンサーを搭載

 名称からわかるとおり、BGH1はGHの性能を持ったボックス型カメラだったが、今回のBS1Hは、LUMIX Sシリーズのムービー強化モデル「S1H」をボックス型にしたものだ。

 動画性能は10bitでの4K60P記録から、6K/5.9K/5.4Kの10bit、V-Log/V-Gamut、14+Stop、動画RAWデータ出力などを備える。

 加えて、ボックス型ならではのインターフェース能力が強化されており、3G-SDI映像出力、Genlock、LAN端子、有線ライブ配信、DC入力など、S1Hを超えた機能を持っている。

 従来モデルと同様に、記録媒体はSDカード2スロットで、外観もほぼ同様だが、露出補正などに利用できるFnボタンがレンズマウントまわりに追加されたほか、ボタンロック機能も搭載されている。


 同日、Gシリーズのファームアップデートも発表し、BGH1、GH5Sで動画記録性能を強化、G9もくわえた3機種で、フォーカスリングのリニア方式切り替え対応などを、11月4日より実施する。

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