10月3日は「Xperia公式生放送 in 東京ゲームショウ2021」の最終日。アスキースマホ総研の出番は終わったが、Xperia公式生放送といえばこの番組! 「Xperia Presents 恋のペリ騒ぎ2021」の2回目が開催されたのでレポートしよう。
Xperiaをこよなく愛するステキな綺麗なお姉さんたちに、“スマホとゲームと男と女”にまつわるお話をたっぷりと語りあってもらう、第2ラウンド。「恋のペリ騒ぎ」といえば、この組み合わせ。司会はド安定のニッポン放送アナウンサー吉田尚記さんとアシスタントの真鍋摩緒さんが担当。スタッフの何気ない一言で生まれたこの企画も、気がつけば6年目で、まさしくご長寿番組と言えるまでに成長した。
吉田アナは「ゲームショウといえばコンパニオンさんというイメージがありましたが、配信になってコンパニオンさんはひとまずおいておこう空気になる中、Xperiaだけは忠実にこれまでのやり方を再現されていますね!」とコメントし、番組はスタート。
このトークのためだけにやってきた、Xperiaをこよなく愛する女性のみなさんはこちら。
まず1人目は、“みーにゃ”こと神尾美月さん。熊本県出身の現役レースクイーンで、2019年レースクイーン大賞受賞のほか、週プレの表紙などマルチに活躍する。ペリ騒ぎは3年ぶり4回目の登場。「今までは、周りに暴露してくれる子たちが多かったので今まで自分の事を暴露しないで済みました」と笑顔で語っていたが今回はどうなることやら!?
2人目は、“みの”こと藤井みのりさん。実はペリ騒ぎ初登場。2016年レースクイーン大賞ファイナリスト選ばれるなど活躍していたが、現在は引退し2児の母! ニッセンのカタログの表紙を担当するなど、順調にママタレの道を歩んでいるようだ。ペリ騒ぎとしては史上初のママ参戦になる。
なお、吉田アナの「ママということは事務所ではなく、子供に対しての立場は大丈夫ですか?」という質問に、「今は引退したし、いいかなと。爆弾を落としに来ました(にっこり」と、周囲をざわつかせた。
3人目は“しろたん”こと瀬山しろさん。ペリ騒ぎは、3年連続3回目の登場。モデルでグラビア、コスプレイヤーで、自身もドルオタを豪語し、=LOVE(イコールラブ)さんと26時のマスカレイド(ニジマス)さんのファン。元看護師で、あがり症を克服するために出場したという過去をもつ。吉田アナに「あがり症は治りましたか?」と聞かれると、顔を赤らめ動揺しながら「手汗がすごいです。」と返答。治ってないようだ……。
4人目は、“ちなってぃ”こと美波千夏さん。ペリ騒ぎの初期メンバーでもあり、2016年のゲームショウでXperiaの防水をアピールするためにプール(通称お風呂)に入ったメンバーのひとり。初代レースクイーン大賞受賞、日本ゴルフツアー選手権 SNS アンバサダーなどいくつも肩書を持つが、最新の肩書は人妻。旦那さんはゴルフ仕事で知り合ったプロゴルファーとのこと。
今回は真鍋さんを含む女性が5名のうち3名、なんと約6割が既婚者といういまだかつてない状態になった。
テーマ1 スマホとゲーム
最初のテーマはゲームショウらしく「スマホを使ってゲームすることはあるかどうか」。
神尾美月さん
「クラッシュオブクラン」を5~6年前からやっています」とのこと。とはいえ、そのうち2年間はほとんどやらなかった時期があったそうで、その間にゲーム内通貨が貯まっていたので、再び遊び始めたという。プレイ当初から無課金を貫いているそうで、「積み立てNISAとかやってそう!」と吉田アナにツッコまれていた。
美波千夏さん
「スマホで利用するベスト3は?」というアンケートに、第3位がNetflix、第2位がポケモンGo、第1位が麻雀という、おじさんのような回答をした美波さん。「可愛い子が好きだし、ゴルフもはじめてすぐにハマったし、麻雀を始めてみたら負けるのが悔しくて、何度もやっているうちにどんどんハマって、雀卓はありませんけど牌は買いました」ということで、吉田アナからは「港区女子かと思いきや、新橋男子的な要素がプンプン匂う」と言われていた。
瀬山しろさん
昨年はアンケートを書かなかったことでオチ要因にされていた瀬山さん。今年は「やっているゲームは相変らず、ソリティア、リバーシのような昔からあるゲームです。最新ゲームは難しすぎて、ルールや仕組みがわからなくて……、ポンコツです」と自虐ネタ。吉田アナからの「複雑なゲームが無理ならソリティアも難しくない?」というツッコミには、「ソリティアは小学校のときからパソコンでやってるので大丈夫です」とドヤ顔で返答。出張でヨーロッパに行くときに、十数時間乗る飛行機の中でお酒を呑みながら延々とソリティアをやっていられるというエピソードも披露。実はお酒大好きで家ではハイボール派と、ここでも新橋男子臭を放っていた。
藤井みのりさん
どんなゲームをプレイするかという質問に対する回答は「ゲームはしないです!」というまさかの一言。吉田アナの「東京ゲームショウのイベントなのに!」とのツッコミに、「でも第五人格は面白そうだなと思いました!」と温めていたコメントを笑顔で返していた。
テーマ2 スマホと男と女
2つ目のテーマは、スマホにまつわる恋愛や男女間のエピソードを語ってもらう。今回最大の闇は、Instagramのメッセージだった!
神尾美月さん
「Instagram(以下、インスタ)でメッセージがよく来る男性がいて、よく見たら先輩の彼氏だった。気まずかったです」といきなりヤバめなエピソードを話した神尾さん。吉田アナの「誰なの?」という質問に、「知り合いでもないちょっと有名で野球をやっている人」とかなり具体的な暴露が! 放送ではもっと深掘りしていたが、記事ではこのくらいで。気になる人は動画のアーカイブを見てみよう。
瀬山しろさん
「インスタの許可していないメッセージに、フォロワーが多い人から、遊ぼうとか好きとか来ます。返信したらYouTubeにさらされるかもしれないのでそのまま放置しています」と、かなり用心深い瀬山さん。しかし、ホストや海外の人からよくこのようなメッセージが飛んでくるよねと、女性陣が共感。そこに真鍋さんが「私のところにも“キミは仏の前に横たわる女神だ”と来ました」というとんでもエピソードをぶち込んで、完全に持っていってしまった。
藤井みのりさん
爆弾を3発連続で投下したのが藤井さん。「インスタではパパ活のお誘いがめちゃくちゃ来ますね。あと、Twitterでは、有名な某社長からLINEを聞かれました。同じくTwitterで、有名人からご飯に誘われて焼き肉を食べに行って解散しました。いい人でした」と情報量が多すぎる回答。2番目の社長はヒントが答えになっていたので、興味がある人はアーカイブで見てほしい。藤井さんはその社長に対して当たり障りなく返答してかわしたとのこと。また3番目の有名人は吉田アナの知り合いということで、会場がザワつく。LINEを交換して普通に焼肉を食べて解散という、非常に紳士的だったらしい。もともと面白い人だからフォローしていたのだが、「実際会って面白かった?」と吉田アナが訪ねると「食べ終わったお皿を片付けたり真面目な人でした」と、微妙に欲しいほうじゃない答えが返ってきたのだった。ちなみに、結婚したと伝えてあるが、今でもお誘いは来るという……。
美波千夏さん
「今の旦那さんと連絡をとるようになったのは、インスタのメッセーがきっかけです」と、唯一ポジティブな回答。「まさかこういうケースもあるのか!」と吉田アナも真鍋さんもビックリ。とはいえ、元々ゴルフの仕事で共演しており、最初は「お疲れ様!」というメッセージのみだったようだ。いきなり食事に誘ってくるようなガツガツした人ではなかったので、むしろ好意を持ったという。「ガッつきすぎてもてもいけない、かといって脈がなくてもダメ、釣りで言うところのすぐに巻かないで待てる釣り師がちょうどいい」と吉田アナがうまくまとめてこのコーナーは終了。
なお、まだ2つのコーナーしか終わっていないのに、すでに15分押しになっていることから、この盛り上がりがわかるだろう。
テーマ3 スマホとトラブル&人間関係
第3のテーマは、シャレにならない話が多いスマホやSNSにまつわる悩みについて。
藤井みのりさん
「仕事でコスプレすることがあり“中二病でも恋がしたい”の小鳥遊 六花ちゃんのコスプレしてSNSで写真を載せたんですけど、引用リツイートで“中途半端、ちゃんとやれ!”という投稿が。その人のアカウントに飛んでみるとリアルに大学の後輩でした」といきなりヘビーなエピソードの藤井さん。とはいえ、揉めても面倒なので、特に何もせず知り合いに慰めてもらったという。
それに対し、まったく真逆の攻勢に出る方が。
神尾美月さん
「クソリプに対して、私は普通にイラッとして反論しています。みんなはどうして対処していますか? 知りたいです」と好戦的な神尾さん。たとえば、「その衣装変だよ」とコメントが来ると、DMで反撃しに行くという武闘派だ。
美波さんは「あえて引用リツイートでごめんなさいって書いて、ファンの人が反撃してくれるようにもっていくのは賢いな~と思います」と、自分の手を汚さない方法を紹介。神尾さんは「小娘と言ってくるので、その小娘と言い合ってるオマエはそれ以下だぞ! と返してブロックします」と、やっぱり自分が切り込んでいくスタイルが好みのようだ。
瀬山しろさん
「写真を気軽に投稿すると些細な情報から場所を特定されるので、リアルタイムで載せていないようにしていたり、家のまわりは載せないようにしています」とかなり慎重にSNSを運用しているようだ。それもそのはず、以前、外を歩いていたら襲われかけてもみ合いになり、警察からSNSは注意してねと言われたので、特に慎重になっているという。さらに、「その時はバカ力が出て押し返して、ケータイかえせ! と大声で叫んだらケータイを返してから走って逃げていきました」という恐怖体験も語ってくれた。吉田アナも「そりゃ家でソリティアをやっていたくなりますね……」と同情を見せた。
美波千夏
美波さんは「結婚を発表してからフォロワーがトータル3000減りました」とSNSの悩みを告白。RQ時代は毎日100人ペースくらいで増えてて楽しかったけれど、昨年の11月に結婚してから減っていくのが悲しいという切実な悩みだ。これには藤井さんも「私はいまだに減り続けてます」と、同じく既婚者の悩みを打ち明けた。
さらにその先をいく真鍋さんは「女性のフォロワーを増やすかジャンルの幅を広げよう! 資格をふやそう! 麻雀がんばろう!」と的確な(?)アドバイスを2人にしていた。
そしてここで残り6分、まだテーマが残っているのに、時間が圧倒的に足りない。普通ならエンディングに突入する時間だが……いきなりジャンプして最後のテーマへ。
テーマ4 Xperiaにひとこと!
最後のテーマというかシメはXperiaへの要望やブースへの意気込み! みんなから、どのような一言が飛び出すのか!?
瀬山しろさん
「充電しなくていいスマホ、体温で充電できたらいいな」と環境にやさしい瀬山さん。充電が一番面倒くさいので、時計のように太陽や自分の熱でコンセントに挿さないで充電できるとうれしいという、ある意味スマホ永遠のテーマに。 そこで吉田アナは「Xperiaは、充電ケーブルをつなぐと30分で50%超えるほど充電してくれるのでめっちゃ優秀です!」とXperiaの番組らしいレコメンド。また、瀬山さんは「今年も出演させていただいてありがございました。昨年はアンケートに答えられなさすぎて“特にありません”をいじられてオチ要因でしたが、今年はがんばりました! 逆に需要がないのではと心配ですが、来年もぜひ願いします!」と感謝を述べた。
神尾美月さん
神尾さんは「レースクイーン1年目からほぼゲームショウのXperiaブースに出させていただいていたので、久しぶりにペリ騒ぎに出させてもらってうれしいです。忘れられたかと思いました。昨年は面白い事が書けずに出られなかったので、2年分たくさん書いたつもりです。あまり使えない答えだと思ったら書き直すので教えてください」と非常に前向きな意見に周囲も感動していた。
藤井みのりさん
「もうイベント業を離れて2年くらい経っているので、本番までドキドキしながら日々を過ごしていました。みなさん、どうしていらっしゃるかな? と、ときどき思っていたのでうれしいです。およそ3年ぶりにお会いできるのを楽しみにしております」と、恩師にしたためる手紙のようなテキストを書いた藤井さん。Xperiaブースのメンバーに会うのがとても楽しかったそうで、同窓会みたいな感じだったという。
美波千夏さん
どうしてもしたい話は? という質問に対して「私、結婚できました(笑)」というノロケ炸裂の美波さん。インスタで泥沼の話が多い中、美波さんだけは綺麗に着地させた。ちょうど神尾さんは美波さんに「結婚して、幸せな未来が見えません」と相談していたそうで、そこで大先輩の真鍋さんから名言が。「独身時代の恋愛はキャンプファイヤーと思ってください。いくらでも燃やしていいけど後始末は丁寧に。夫婦の関係は焚き火です。火が消えないように薪をくべつづけましょう!」と、結婚式のスピーチで使える貴重な話をいただいたところで、第1ラウンドを上回る強烈な爆弾トークショーは幕を閉じた。
来年も「恋のペリ騒ぎ」が開催されることを願いつつ、Xperiaアテンダントさんには無茶しない程度にたくさんのネタを集めて戻ってきてほしい。
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