10月3日、東京ゲームショウ2021公式生放送にて「ヘブンバーンズレッド TGS2021特別番組」が配信された。『ヘブンバーンズレッド』は、株式会社WFSと株式会社ビジュアルアーツが協業で制作する麻枝 准 15年ぶりの完全新作スマホゲーム。
本作は謎の生命体「キャンサー」に襲われ危機に瀕した地球が舞台。「キャンサー」には、人類が生み出した兵器による攻撃が一切通じないため開発された決戦兵器「セラフ」。その「セラフ」を操れる術を手にした者たちをかき集めたセラフ部隊を設立。「セラフ」を操れる者はひとつの共通項を持っていた。何かしらの才能を持った少女たち。茅森月歌もその一人。彼女もまたキャンサーとの戦いに身を投じていく。
今回の放送には、茅森月歌役の楠木ともりさん、和泉ユキ役の前川涼子さん、東城つかさ役の天海由梨奈さん、國見タマ役の古賀葵さんが出演。本放送の冒頭では、出演声優さんたちが演じるキャラクター紹介後に、実機プレイが行なわれた。
部隊は6人で構成。キャラにはレアリティーがあるうえ、ATTACKER、BREAKER、DEBUFFER、BLASTER、BUFFER、HEALERとロールも分かれている。斬、突、打と攻撃の属性もあるようだ。
戦闘はターン制、味方のターン後に敵の攻撃が行なわれるためスピードの概念は特にないようだ。ターンが進むごとにSPが溜まっていき、SPでスキルが使用できる。
攻撃は左から3人までが前衛に出て、左から順に攻撃を実行する。バフや回復は、攻撃前に行なわれる。
HPゲージはキャラクターアイコンの下の赤色のゲージで、攻撃を受けると、まずその上の青いゲージのDPから削られる。DPがなくなるとBREAKとなり、その後は赤色のHPゲージが減る。
配信中でキャラクターが使えた回復スキルはDPのみ回復できた。赤色のHPゲージは、そうそう簡単に回復する手段がないとのこと。そのため、DPの管理が大分重要なようだ。
攻撃を与えていると、画面右上にあるオーバードライブゲージが溜まり、溜まりきるとオーバードライブが使える。オーバードライブを使うとSPが増え、攻撃力が上昇し、1ターンボーナスとして敵が攻撃して来なくなる。
攻撃をすると、たまに追撃もされるようだ。放送では、茅森月歌の最も強力な技「夢幻泡影」で大ダメージを与えて勝利した。
さらに、今回の放送で第2弾PVも公開された。第1弾のPVは日常が中心に描かれていたが、第2弾では重々しい雰囲気のシーン描写が多く、今までの麻枝 准氏の世界観を彷彿とさせる深みのあるストーリー展開を予感させる内容になっていた。
本作は、麻枝 准氏の美しい楽曲と、美麗なグラフィックス、やりごたえのあるバトルのある、完成度の高いスマートフォンRPGとなている。魅力的なキャラクターも多数登場し、どんなストーリーから気になる人も多いことだろう。本作は現在事前登録キャンペーン中なので、気になる人は事前登録をしてはどうだろうか。
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