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ノートPCでもプレイ可能!

高解像度&ウルトラワイド対応!TGSでプレイした『モンスターハンターライズ』Steam版をレポート

2021年10月02日 21時15分更新

 2021年9月30日~10月3日まで千葉県・幕張メッセ(一般入場はなし)、およびオンライン配信にて開催中の「TOKYO GAME SHOW 2021」。カプコンは自社ブースにて、2022年1月13日に発売予定のPC(Steam)版『モンスターハンターライズ』を出展した。

会場に用意された試遊機。MSI製の曲面ウルトラワイドモニターに映し出される映像は圧巻の美しさだ

 一見してわかるのは、最高4Kにまで対応した解像度の高さだ。毛並みまで確認できるほどクッキリシャッキリと映し出されるモンスターたちの姿は迫力満点。

 しかも16:9以外の解像度にも対応していて、会場でのウルトラワイドモニターを使った試遊機では、左右の視野角が広い分だけより多くの情報を得ることができた。

 これなら、不意のモンスターの攻撃にも対応できそうだ。さらに、ハイリフレッシュレートにも対応しているので、ヌルヌル動く様子は感動的であった。

インプレイをスチルカメラで撮影したもの。やや白飛びしているが、オトモガルクのフサフサ具合までがわかる表現力

 と、前置きはこれくらいにして、実際のプレイ動画を御覧いただきたい。いずれもゲームパッドでの操作で、片手剣で一番簡単なオサイズチの討伐クエスト、スラッシュアックスで最高難度のマガイマガドの討伐に挑んでいる(※キャプチャー機器の都合上1080p解像度です)。

プレイ動画:片手剣

プレイ動画:マガイマガド

 高解像度化聞くとハイスペックなゲーミングPCが必要そうに思うかもしれないが、最低動作環境は、非常にハードルが低い。具体的には、CPUは第3世代core i5、または第4世代core i3、グラフィックカードは1030世代と数年前のPCでも十分に範囲内。

 実際、ノートPCで動作している様子も確認できた。あくまでグラフィック設定「低」にして1080p/30fpsでの動作だが、多くのユーザーにプレイの機会があるのはありがたい。

ノートPCで動作している様子。PC(Steam)版で、どこでもひと狩りと楽しめそうだ

動作に必要な最低環境の詳細。数年落ちのPCでも設定次第では遊ぶことができそうだ

 PCらしく、キーボードのみ、キーボード+マウスでの操作にも対応している。キーボード+マウスでの基本操作は、FPSで用いられているWASDキー移動、マウスボタンで攻撃というモノ。FPSやTPSで馴染みのある操作方法なので、その手のアクションをプレイしている人ならすぐに楽しめるだろう。

 しかも、プレイの途中でも、操作したいデバイスに触れれば、即座にそれに切り替わるという仕様となっていた。また、ボイスチャットにも対応している。

キーボード+マウスでの基本操作は、WASDキーで移動、Shiftキーでダッシュ、Spaceキーで回避、マウス操作で視点移動。マウスホイールでアイテム選択なども可能と最適化されているので、ゲームパッド慣れしてない人でもプレイには困らないはず

 発売はまだしばらく先だが、2021年10月14日には体験版の配信がスタートするので気になる人は動作確認も含めて、実際にプレイしてPC(Steam)版ならではの感触を確かめてもらいたい。

■Steam版スクリーンショット集


オマケ。カプコンブースに展示された実物大オトモガルクにライドする筆者。ガルクがデカく思えるかもしれないが、実はハンターの背格好がデカいのだ

【ゲーム情報】

タイトル:モンスターハンターライズ
ジャンル:ハンティングアクション
配信:カプコン
プラットフォーム:PC(Steam)
発売日:2022年1月13日予定
価格:未定
プレイ人数:1人(通信プレイ時:最大4人)
CERO:C(15才以上対象)

※PC(Steam)版にはNintendo Switch版と同じゲーム内容が収録されています。
※Nintendo Switch版にあるamiibo機能や特典についてはPC(Steam)版にはございません。
※画面写真は開発中のものです。
※Nintendo Switch・amiiboは任天堂の商標です。
※本リリース内容は日本国内向けの情報です。

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