週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

アイマスやマクロスΔのライブの視聴も!TGS初のVR展示「TOKYO GAME SHOW VR 2021」体験レポ

2021年10月02日 16時15分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

 東京ゲームショウ2021(TGS)では、TGSで初めてのVR会場「TOKYO GAME SHOW VR 2021」が9月30日から10月3日26時までの期間限定で開催中。本会場には、仮想世界に作られた海上要塞「GAME FLOAT」で企業ブースの出展を楽しめる。この「GAME FLOAT」には、Oculus RiftやHTC VIVEといったPC用VRヘッドセットのほか、Oculus Quest 2、Oculus Questといった一体型VRヘッドセットで参加可能。VRヘッドセットが持っていなくても、専用のデスクトップアプリケーションにてWindows PCとMacでも楽しめる。

 一方、大空に浮かぶGAME FLOATの監視塔兼貨物の空輸基地「GAME FLOAT SKY」では、お気に入りのアバターで行ける会場&公式グッズストアがあり、PC、スマートフォン、Oculus Questのブラウザーで遊びに行ける。

 今回Oculus Quest 2で「GAME FLOAT」を体験。グラフィックは「普通」と「高品質」の2種類用意されているが、Oculus Quest 2では「普通」固定で高品質には設定できなかった。移動方法は、スライドとワープの2種類から選択可能。画質はやや粗い感じ、また画面がカク付くことはなかったが、やや動き出しが遅い時があった。より高品質、快適にプレイするにはハイエンドなゲーミングPC+PC用VRヘッドセットを使用した方が良さそうだった。

初めて入出すると、操作方法などが分かるチュートリアルエリアがある

アバターは色も変えられ、アプリ内カメラで第3者のアバターを撮影したり、自撮りも可能

チュートリアルエリアを抜けると、過去の東京ゲームショウのポスターが飾られた通路を進む

GAME FLOATのエントランスでは、各メーカーの大人気キャラクターの3Dアバターがお出迎えしてくれる

フロアの至る所にいるナビゲートのキャラは、仮想世界の解説やコンテンツの説明をしてくれる

真・三國無双の諸葛亮やガンダムなど、各メーカーの人気キャラクターは見上げるほど巨大。こういった体験ができるのもVRならでは

 フロアはDIGITAL AREA、URBAN AREA、CORE、WILD AREAといった4つのエリアに分かれていた。

フロアガイド。数多くのメーカーがブースを出展していた

エントランスから各エリアの入り口に入ると、エリアにある出口までワープする

 各エリアは地続きになっており、円形のフロアを一周して各メーカーのブースを見る事ができる。各ブースには、そのメーカーのゲームの3Dキャラクターがいて、ゲームのPV動画などが視聴できる。

上空は空が再現され、エリアによって雰囲気の違う仮想空間ならではの非日常的な通路や建物、オブジェクトで彩られた世界をアバターで移動して楽しめる。各ブースなどに入るごとにBGMも変化する

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事