「IDCFクラウド コンテナ for IDCFプライベートクラウド」を提供開始
IDCフロンティアがコンテナ管理サービスを拡充、複数インフラのコンテナ環境を同一UIで管理
ソフトバンクの子会社であるIDCフロンティアは9月29日、マネージドコンテナサービス「IDCFクラウド コンテナ」を「IDCFプライベートクラウド TypeV 2020」に対応させ、サービスメニュー「IDCFクラウド コンテナ for IDCFプライベートクラウド」を提供開始した。
本メニューでは、IDCFクラウド コンテナが従来のオンプレミスやパブリッククラウドに加えてIDCFプライベートクラウドに対応することで、複数のインフラとIDCFプライベートクラウドにまたがるKubernetesクラスターの構築・展開と一元管理が可能となる。
海外大手クラウドに対応した既存のメニューとは異なり、パブリッククラウドのIDCFクラウド同様に、コンテナサービスからIDCFプライベートクラウド上に仮想マシンが作成できる。また、月額固定料金を採用することで仮想マシンの利用台数に料金が比例せず利用が可能。
これにより、オンプレミス、パブリックおよびプライベートクラウドなど複数のインフラにおける煩雑なコンテナ環境の管理とデプロイが可能で、レガシーな管理手法からウェブUIによるモダンな運用へ移行できる。
本メニューは、IDCFプライベートクラウドと複数のインフラ環境下での同一UIによるコンテナ構築・展開・管理とITシステムの運用性向上が可能としている。また、都内にプライベートクラウド拠点があるため、同一データセンター内をはじめ、その他の都内オンプレミス環境と低遅延でセキュアに相互接続である点が特長としている。利用料金は毎月16万円。
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