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オルガンを通じた更なる音楽文化の普及や次世代オルガニストの育成に向け、横浜みなとみらいホールの次期ホールオルガニストに近藤 岳氏が就任

2021年09月29日 13時40分更新

 横浜みなとみらいホールは9月29日、次期ホールオルガニストとして近藤 岳氏が就任すると発表した。

 期間は2022年4月から。主な活動内容はホールオルガン事業の企画・出演・広報。オルガニスト・インターンシップ・プログラムをはじめとする後進の育成や、ホールオルガンのメンテナンスおよびオルガン利用に関する管理業務。

 近藤氏は演奏家として数多くの公演や教育プログラムを行なっているだけでなく、オルガン作品が国際的なレパートリーになるなど、作曲家としても幅広い実績を持つ。横浜みなとみらいホールは近藤氏とともに、オルガンを通じた更なる音楽文化の普及や、次世代を担うオルガニストの育成に取り組むとしている。

近藤 岳氏
 オルガニスト、作・編曲家。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学別科オルガン科、同大学大学院修士課程修了。
 2006年文化庁新進芸術家海外研修員としてパリに留学。活躍は多岐に亘り、オルガンを中心としたジャンルの自作自演、コンサートホール、文化事業財団からの委嘱作品も数多い。
 2020年『オルガン奏法 パイプでしゃべろう! パイプで歌おう!』(道和書院)編著。2004年~2018年ミューザ川崎シンフォニーホールホールオルガニスト。現在東京藝術大学及び国立音楽大学非常勤講師。

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