マウスコンピューターは9月29日、ゲーミングパソコンブランド「G-Tune」より、リフレッシュレート240Hz対応液晶パネル、全キー同時押し対応のメカニカルキーボードを採用したフラグシップモデル「G-Tune H5」の後継製品として、第11世代CPU搭載モデル「G-Tune H5」を発売した。
本製品は、最新の第11世代インテルCore i7-11800Hプロセッサーを搭載しており、従来製品からシングルコア性能がおよそ24%向上しているため、高いリフレッシュレートを維持しやすいとする。マルチコア性能に関しても、およそ27%向上しているため、バックグラウンド処理の多いゲーム実況配信を快適に行なえるという。
ディスプレーは15.6型で解像度は1920×1080ドット。eスポーツ向けにリフレッシュレート240Hz対応液晶パネルを搭載する。
また、複雑なキー入力の組み合わせが必要となる場面で、制約のない全キー同時押しに対応するメカニカルキーボードを継続して採用。常に大会に近い環境で練習を重ねたいeスポーツプレイヤーのニーズに応える製品としている。
キーボードにLEDを搭載し、個別のキー単位で独立してカラーや点灯・消灯を指定でき、ゲームごとの操作に適したカスタマイズが可能。本体フロントのエッジ部分に内蔵されたLEDライトバーと合わせて、自分仕様のイルミネーションを設定できる。
そのほか、GPU部分にヒートパイプを3本搭載し、高性能なGeForce RTX 3070 Laptop GPUを効率よく冷却できる。通信機能は、最大2.4Gbpsの高速通信が可能なWi-Fi 6に対応する、インテルWi-Fi 6 AX201を標準搭載している。
モデルの一例として、インテルCore i7-11800Hプロセッサー、GeForce RTX 3070 Laptop GPU、16GBメモリー、512GB NVMe SSDの構成で26万3780円。
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