スマートホテルソリューションズは9月29日、iPadにアプリをインストールするだけで開始できる顔認証AIホテル受付管理「スマートホテルマネージャー」の販売を開始した。
iPadにアプリをインストールすればチェックイン/チェックアウト/決済が行なえるAIホテル管理システムで、同社が運営するホステル「bnb+」で運用していた顔認証をサービス化。ホステルは、宿泊客同士の交流の場がある低予算型の宿泊施設のため、運営上収益を向上させるために人件費等の経費を最小限にする必要があり、bnb+ではIoTやオートプライシング機能を活用し運営の自動化に取り組むことで運営スタッフの業務負荷を軽減し、収益の向上に努めていたという。
商品化において、北海道上士幌町のカミシホロホテルに導入が決定しているほか、先月8月21日から石川県白山市白峰エリアでは、宿泊施設をハブとした地域顔パス経済圏構築を目指す実証実験も進められている。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります