シャープは28日、ミドルクラスの「AQUOS sense6」とともに、非常に軽量な5Gスマホである「AQUOS zero6」の存在を公表した。2021年秋冬モデルとして、ソフトバンク・auから発売予定。
240Hz対応の有機ELに、5Gはミリ波まで対応
それでいて146gという圧倒的な軽さ
AQUOS zeroシリーズは元々は“超軽量”にこだわったハイエンドモデルとして展開されていたが、昨年の「AQUOS zero5G basic」ではミドルハイのCPU+240Hz対応ディスプレーでのゲーム性能をアピール。同社フラグシップ「AQUOS R」シリーズと差別化していた。
しかし、今年のAQUOS zero6では軽量化を追求したモデルに回帰したと言える。CPUこそ700番台のSnapdragon 750G 5Gでありながら、毎秒240回の画面描写によるリフレッシュレート240Hzに対応した6.4型有機ELパネルに加え、5Gではミリ波にまで対応するという充実性能。それでいて5Gスマホとしては世界最軽量(6型/4000mAh/防水対応という条件下)という、約146gの重量が驚きの1台となっている。
そのほかの基本スペックも高く、8GBメモリー、128GBストレージ、4800万画素+800万画素(超広角)+800万画素(光学2倍望遠)カメラ(イン1260万画素)、画面内指紋センサー(+顔認識)、4010mAhバッテリー、Android 11など。もちろん、防水・防塵、おサイフケータイにも対応。イヤホン端子もしっかり用意されている。
カラバリはブラック、ホワイト、パープルの3色が用意される。
シャープ「AQUOS zero6」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.4型有機EL(19.5:9) |
画面解像度 | 1080×2340 |
サイズ | 約73×158×7.9mm |
重量 | 約146g |
CPU | Snapdragon 750 5G 2.2GHz+1.8GHz (オクタコア) |
内蔵メモリー | 8GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSD |
OS | Android 11 |
無線LAN | IEEE802.11ac |
カメラ | アウト:約4800万画素 +約800万画素(超広角) +約800万画素(光学2倍) /イン:約1260万画素 |
バッテリー容量 | 4050mAh |
FeliCa/NFC | ○/○ |
防水/防塵 | ○/○(IPX5,8/IP6X) |
生体認証 | ○(画面内指紋、顔) |
カラバリ | ブラック、ホワイト、パープル |
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