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基本料金0円の「povo2.0」は今週29日に開始 端末補償のトッピングも追加

2021年09月27日 16時45分更新

 KDDIは、9月下旬予定としていたオンライン専業の新料金ブランド「povo」の新バージョン「povo2.0」を9月29日9時に開始すると発表した。これにともない、既存のpovoは「povo1.0」に名称を変更し、新規受付を終了する。

 povo2.0はベースとなる基本プランは月0円だが、通話/SMSは従量課金、データ通信は最大128kbpsと制限される。制限無しにデータ通信を利用するにはデータトッピングの追加が必要。上記画像のように30日間有効の3GB(990円)、30日間有効の20GB(2700円)、90日間有効の60GB(6490円)などがあり、通信量が少ない人なら月990円から、また、まとめ買いをすることでpovo1.0よりも安価に利用できる。また、1回330円でそこから24時間データ使い放題になるトッピングもある。なお、有料トッピングの有効期限から180日経過すると、契約解除になる場合があるとしている。

 このほかのトッピングとしては通話定額やコンテンツも用意されているが、新たに「スマホ故障サポート」が発表された。「スマホ故障サポート」は月830円で、あらかじめ登録しておいたiPhone/Androidスマホが故障、破損、水漏れなどした際に(紛失や盗難は対象外)、端末交換を申し込むことで、一定の負担を前提に交換用端末が届けられるとのこと。交換は1年2回まで利用可能で、負担額はiPhoneは1回1万2900円、Androidスマホは1回目は5500円、2回目は8800円。

 

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