バンダイナムコグループのEvolving Gとみんな電力は9月15日、横浜市風力発電所「ハマウィング」で発電した電力をEvolving Gが運営する「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」に供給することに合意し、5月より供給を実施していると発表した。
バンダイナムコグループでは、各事業分野において年度ごとにCO2排出量の削減目標を設定し、エコに関する取り組みを通した削減努力を行なっているほか、みんな電力も「Zero Carbon Yokohama」を掲げる横浜市に賛同し、2019年より再エネを通じた地域連携施策として電力を供給している。
スキーム概要としては、ブロックチェーン技術を活用したP2P電力トラッキングシステム「ENECTION2.0」を利用して、ハマウィングで発電した電力をGUNDAM FACTORY YOKOHAMAに供給。
ENECTION2.0を通じて30分ごとに発電量と需要量をマッチングし、取引として約定。発電所を特定した電力供給を実現しているという。
GUNDAM FACTORY YOKOHAMAは横浜市の山下ふ頭にオープンした複合施設で、全高18メートルの実物大“動くガンダム”が有名。すでに同施設へ再生可能エネルギー100%の電力が供給されており、電力由来のCO2排出量はゼロとなっている。
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©創通・サンライズ
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