FullDepthは9月10日、同社の産業用水中ドローン「DiveUnti300」の拡張機能および軽作業用アタッチメントを発表した。
FullDepthは筑波大学発のスタートアップ。同社が開発したDiveUnit300は水深300mまで調査できる水中探査機で、超極細の光ケーブルで船上で遠隔操作でき、小型軽量なので機動性が良く水中点検などに用いられる。
新機能として、流れのある海中でも一定の位置にとどまる「ホバリング機能」と、水中での機体の角度を調整できる船底の検査などが容易となる「ボディピッチコントロール」を搭載。アタッチメントとして、対象物のサイズを測定するラインレーザー、水中物を回収できるグリッパー、360度カメラなどが追加できるようになった。
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