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KDDI、イーロン・マスクの「SpaceX」が開発した衛星インターネットを山間部や離島でのエリア化に活用

2021年09月13日 11時00分更新

 KDDIは、衛星ブロードバンドインターネット「Starlink」をau基地局の回線に利用する契約を結んだと発表した。来年から全国約1200ヵ所で順次導入を予定している。

 Starlinkは、テスラの創業者としても知られるイーロン・マスク氏によって設立されたSpaceXが開発を進めている低軌道衛星を用いたブロードバンドサービスで、低遅延かつ100Mbps以上のデータ通信が可能という。KDDIではこのデータ通信を山間部や離島、災害対策など、光ファイバーの敷設が困難なエリアにおける基地局のバックボーンに用いて、高速化を実現する形だ。

 

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