ペイパルは9月7日、あと払いサービス「ペイディ」を提供するPaidyを3000億円(およそ27億米ドル)の現金で買収することを発表した。
Paidyが提供するペイディは、日本の消費者がオンラインで商品を購入し、利用金額を翌月にまとめてコンビニエンスストアや銀行振込などで支払うことができるサービス。独自の技術を駆使することで信用スコアを算出し、取引を引き受け、加盟店への支払いを保証するほか、消費者が快適で安全なオンラインショッピングをできる環境を提供し、加盟店のコンバージョン率や平均注文額、リピート購入の向上に寄与しているという。
ペイパルは、今回の買収により国内決済市場で機能やサービスを拡充することで存在感をさらに高めていくとしている。ペイパルによる買収後もPaidyはペイディブランドのもとでこれまでと変わらずビジネスを継続するとしている。
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