フルノシステムズは9月6日、無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)シリーズ」の新製品として、Wi-Fiの高速通信規格であるWi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応するミドルレンジ機種「ACERA 1310」を開発したと発表した。
本製品は最新Wi-Fi規格であるWi-Fi 6に対応し、伝送速度は2.4GHz帯と5GHz帯を合わせて1775Mbp(理論値)の高速通信を実現。
また最新のWi-Fiセキュリティー規格であるWPA3に対応。中小規模のオフィスや病院の患者向けWi-Fiなどのネットワーク構築での設置を想定しており、これらの環境下でスマホやノートPCなどの最新端末を快適に使用できるとしている。
さらに従来機種に引き続き、アルミダイキャストケースによる広い動作温度範囲(マイナス10度から55度)や、LANケーブルによる電源供給機能(PoE/PoE+)に対応している。
発売時期は11月を予定。販売価格はオープンプライスとなる。
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