Liquidは9月2日から、UQ mobileオンラインショップでの契約時や端末の郵送下取り時の本人確認において、AI(顔認証等)を活用してデジタル本人確認を実現する「LIQUID eKYC」を導入した。
これまでオンラインでの携帯電話契約時の本人確認では、本人確認書類をアップロードし、商品の受け取り時に本人確認書類を提示する必要があったが、LIQUID eKYCを利用することでオンラインで本人確認が完了する。
このため、オンラインで本人確認が完了したeSIMでの通信契約の場合は、SIMカードの発送を待つことなく審査完了後速やかに開通手続きが完了し、最短即日の利用ができるという。
LIQUID eKYCは、携帯電話不正利用防止法施行規則および古物営業法に基づく、オンラインで本人確認を完結するeKYCに対応。オンラインでの携帯電話契約時の本人確認において、カメラ付きスマホで本人確認書類と顔を撮影するだけで、迅速かつセキュアな本人確認を実現できるとしている。
なお、事業者の多くは本人確認(アカウント開設等)のリードタイム短縮、稼働率向上、コスト削減、ペーパーレス化、店舗省人化、セキュリティー向上、法令順守などを目的として同サービスを導入している。
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