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F1.8単焦点4兄弟の3人目ですね

パナソニックがSシリーズ用レンズ「LUMIX S 24mm F1.8」発表

2021年09月01日 11時10分更新

 パナソニックは9月1日にLUMIXのフルサイズ・ミラーレス「S」シリーズ用のLマウントレンズ「LUMIX S 24mm F1.8」を発表した。

 すでに開発発表されている、同寸、ほぼ同重量の「F1.8単焦点シリーズ」4本のうちの3本目で、既発売の50mmと85mm F1.8に続く製品だ。

「1.8単焦点・四兄弟」の末っ子!?
「LUMIX S 24mm F1.8」

 「LUMIX S 24mm F1.8」は兄弟シリーズと同様に、非球面レンズを3枚使用し、高い描写性能を実現、広角ながら、小型軽量を実現している。

 焦点距離の変動による画角変化(ブリージング)が抑制されており、映像制作に適した動画性能を持つ。絞りのマイクロステップ制御により滑らかな露出変化を実現、インナーフォーカスとリニアモーターで高速AFと静音性も確保している。

 レンズは11群12枚構成で、同スペックの他社レンズに比べて、MTF特性も周辺での描写落ちが少ない。

 絞り羽根は9枚で、最短撮影距離が24センチと短いので、撮影倍率は0.15倍と50ミリレンズと変わらない。

 フィルター径は67ミリ、防塵防滴耐低温設計、サイズは最大径73.6×長さ82ミリ、重量は約310グラムだ。

 これで、4兄弟のうち35ミリ以外の3台が揃う。24ミリから85ミリまでが、ほぼ同寸、同重量なので、ジンバルや空撮などで、セッティングを大きく変えずに高画質で画角の変更ができることになる。

 希望小売価格は税込12万1000円で、9月22日発売の予定。

 パナソニックでは、Gシリーズの大口径レンズのキャッシュバック・キャンペーンのほか、公式ツイッターのフォロー&RTキャンペーンも実施されているので要チェックだ。

 
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