ライカのスマホ「LEITZ PHONE 1」はモノとしての魅力が満載のスマホ機能付きカメラだ!
2021年09月01日 12時00分更新
ディスプレーやCPUも高性能 5000mAhのスタミナもうれしい
OSはAndroid 11、CPUはクアルコムのSnapdragon 888 5Gを搭載。メモリーは12GB、ストレージは256GBとなっています(microSDXCカードにより最大1TBまで)。バッテリー容量は5000mAhと大容量。カメラを長時間起動していると本体がやや熱くなりますが、動作は快適。スタミナ切れの不安もなく使えました。
ディスプレーは約6.6型、解像度2730×1620ドットのPro IGZO OLEDを搭載。左右のエッジ部分はフレームに向かって湾曲しており画面占有率は高め。サウンド面では音の左右差は感じないものの、少しこもる感じがしたのは気になりました。
LEITZ PHONE 1独自のものとしては、ライカの審査制ギャラリー「LFIギャラリー」というウィジェットが配置されており、ライカカメラで撮られた写真を楽しめます。また、「スクロールオート」「Clip Now」など、AQUOSを感じる便利機能を搭載します。
そのほか、生体認証は指紋と顔に対応。ディスプレー中央やや下にセンサーを搭載します。IPX5/IPX8の防水性能、IP6Xの防塵性能を備え、おサイフケータイにも対応します。
【まとめ】“ライカのスマホ”という価値
手に取ってその魅力に心をくすぐられてほしい
LEITZ PHONE 1はまず端的に言って、高性能なハイエンドスマホです。1インチセンサー搭載のカメラは万能ですし、ディスプレー性能や動作の快適さといった点でも欠点はありません。
しかし一番の魅力はなんと言っても、“ライカのスマホ”であることでしょう。カメラの「ブライトフレーム」や「LEITZ LOOKS」は写真にこだわりたい人にうってつけで、スマホカメラの域を超えた撮影体験ができるはずです(それもスマホカメラの手軽さで)。また、本体デザインやUIには随所にライカらしさを感じますし、スマホとしてはめずらしいレンズキャップもモノとしての価値と魅力を高めています。
スマホ機能を備えたライカカメラと考えれば、18万という価格も手ごろに感じられるでしょうか。ライカカメラのファンはもちろんのこと、そうでない人も一度手に取ってもらいたい1台です。
| ソフトバンク「LEITZ PHONE 1」の主なスペック | |
|---|---|
| メーカー | シャープ |
| ディスプレー | 6.6型Pro IGZO OLED(19.5:9) |
| 画面解像度 | 1260×2730 |
| サイズ | 約74×162×9.5mm |
| 重量 | 約212g |
| CPU | Snapdragon 888 5G(オクタコア) |
| 内蔵メモリー | 12GB |
| 内蔵ストレージ | 256GB |
| 外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) |
| OS | Android 11 |
| 5G対応 | サブ6 |
| 5G最大通信速度 | 下り2.4Gbps/上り110Mbps |
| 無線LAN | Wi-Fi 6 |
| カメラ画素数 | 約2020万画素+ToF イン:約1260万画素 |
| バッテリー容量 | 5000mAh |
| 防水/防塵 | ○/○(IPX5,8/IP6X) |
| FeliCa/NFC | ○/○ |
| 生体認証 | ○(画面内指紋、顔) |
| USB端子 | Type-C |
| イヤホン | ○ |
| カラバリ | ライカシルバー |
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