ポッカサッポロフード&ビバレッジは「カレーな気分中辛170gリシール缶」を8月23日に販売開始しました。
10種類のスパイスが溶け込んだ“飲む缶カレー”。パンやおにぎりと一緒に食べれば「食事の1品」になり、カレーな気分のときにピッタリとのこと。
なるほど、ホットで飲むとスパイスが立つ
本商品は、ポッカサッポロフード&ビバレッジが秋冬向けに出してきた商品。ホット及び常温販売可能とのことで、これからの季節ホットで並ぶことが多いと思います。
香味野菜とビーフとポークの旨みが広がる、中辛のカレースープです。10種類のスパイスが溶け込んだスープには、ポッカサッポロフード&ビバレッジのグループ会社であるスパイスメーカー「ヤスマ」のスパイスも使用。1947年創業のヤスマはマスコットブランドの家庭用スパイス・ハーブ・シーズニングで知られています。
シーンとしては「カレーを少しだけ食べたい」時や、おにぎりやパンとあわせてスープが欲しい時、などを想定しているそうです。なるほど、おカレーな気分の時に気軽に買える缶ということですね。なぜか突然、カレーを摂取したくなる時ありますよね!
さっそく商品を手に入れたのでいただいてみました。
常温のものだったので、コップに開けてみたところ、見た目はちょっと……。カレーとしては薄めの液色ですかね。反省点としては、ガラスのコップに入れたから見た目がよろしくなかったんだと。お茶碗に入れればよかった……。
耐熱コップに移して温めて飲んだところ、なるほどめっちゃふつうにおいしい。ビーフやポークの動物性の旨味をベースにピリッと辛いスパイスがきいていて、一口含むと、次へ次へとどんどん飲みたくなる味。原材料に砂糖の表記があったので、甘口を想像していましたが、そんなことはなく大人も好きな“中辛”。反対に甘口のカレーが好きなお子さんには、ちょっと刺激的に感じるかもしれません。
北海道名物のスープカレーとどう違うのか?と考える人もいると思うので書いておくと、スープカレー自体定義が広いですが、私の中では、スープカレーは野菜の旨みが濃くて、具材がたっぷり入っているイメージです。一方で本商品は動物性の旨味が濃いので別物に感じます。
飲んでいるうちに日清食品「カップヌードル」のカレー味を思い出しました。カップヌードルカレー味ってスープまで飲み干したくなるじゃないですか。本商品と比較するとおそらくカップヌードルのほうが味が濃くてパンチがあるのですが、スパイスが複雑にきいていて近い「うまうま感」を得られます。カップヌードルのカレー味の汁(に近い味を)を缶で買えて手軽に飲めると考えてください。最高じゃあないですか!
さめると微妙なので必ず「ホット」で飲んだほうがいい
ぷはー、ごちそうさまでした。スパイスがきいてておいしかったです! 量は170gと、飲んでいるともっと欲しくなるので少なめに感じましたが、あくまでちょい足しスープとしては適度でしょう。注意点としては、常温だとイヤな香りが出てきてしまうので、ホットの状態で飲むのがオススメ。ホットだとスパイスが立って香り良いですから。
しかし、カレーは幅が広いので選べるのが一種だけというのもさみしいですよね。今後展開するなら「甘口」「激辛」や「キーマカレー」「シーフードカレー」などどんどんバリエーションを出してほしいです。飲む激辛MAXなカレーあったら挑戦する人多いだろうな。ちょっと危険な香りですが私もたぶん飲んじゃう。激辛成分ほしいー!
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