週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

スケートリンクの上を電動カートで走ろう! 新型モータースポーツ競技会「SDGs ERK on ICE」9月23日に開催決定

2021年08月27日 16時20分更新

SDGs氷上電気カート競技会「SDGs ERK on ICE」

 電気自動車の普及を目指す日本EVクラブは、9月23日に新横浜スケートセンターにて、SDGsに沿ったニューEVモータースポーツ 第2回SDG氷上電気カート競技会「SDGs ERK on ICE」を開催する。

 本イベントでは、屋内のスケートリンク上で電気レーシングカート(ERK)を滑るように走らせることにより、EVならではの楽しさを体験できる機会を提供する。また、電気自動車の普及を促進し、CO2を削減することも目的としている。

 氷上レースには凍結した湖上での開催や、屋外のサッカースタジアムで特設コースを作り開催された事例があるが、開催地が遠い、厳しい冷え込みの中の観戦、参加がプロか、テクニックをもったドライバーに限られるなどから一般の参加が難しい状態だった。

 日本EVクラブの舘内端代表理事は、通常のレーシングカートを電動化し、スケートリンク上で走行することで、爆音や排ガスのイメージがあるモータースポーツを、エコでクリーンな新しい都市型スポーツとして生まれ変わらせることができるのではないかと考え、実際に自らテスト走行をし安全性を確認。小学生や高齢者、カート未経験者でも楽しんで走行できるスポーツとして、第1回SDGs ERK on ICEを開催した。

 今年から、参加者の運転テクニックのレベルに応じて、「ビギナークラス」、「エキスパートクラス」、「マスタークラス」の3つにクラス分けして一般参加者を募集する。いずれのクラスも身長150cm以上が条件。

第2回SDGs氷上電気カート競技会「SDGs ERK on ICE」開催概要

日時 9月23日 12時~16時
場所 新横浜スケートセンター
 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目11
後援 国土交通省 経済産業省(予定) 横浜市
主催 日本EVクラブ

■競技内容

 1周100mのオーバルコースを、スパイクタイヤを履いた4台のERK(電気レーシングカート 日本EVクラブが用意)が走行し、競技を行なう。

(A)ビギナークラス
 カートの運転経験がない人、またはカートの運転に自信がないという人たちのクラス。4台のERKに分乗した参加者が3周して順位を競うレース。合計5レース行ない、レースごとの勝者を決める。

(B)エキスパートクラス
 カートの公式レースの出場経験があるか、カートコースでの走行経験がある人たちのクラス。5周して順位を競う。合計5レース行ない、レースごとの勝者を決める。

(C)マスタークラス
 各種モータースポーツに出場経験があるか、相応の運転テクニックを持つドライバーと、そのドライバーが任意で選ぶ相手との2名でチームを構成。8チームを作り、昨年と同様、2チームずつ計4台のERKでツインパシュート(追い抜き戦)のトーナメント戦を行なう。楕円コースの両サイドからそれぞれ1チーム2台のERKが同時にスタート、2周目にトップを交代し、3周して先に2台がゴールしたチームが勝ちとなる。勝ち抜いたチームの優勝と準優勝を表彰する。敗者復活戦はない。

■参加費

・エントリーフィー(競技参加費) ビギナークラス1人3000円、エキスパートクラス1人5000円、マスタークラス1チーム3万円
・入場料(見学) 1人500円(小学生以下無料)

■出場者・見学者の募集

・申し込み方法および詳細は専用サイトで確認できる。
・定員に達した時点で締め切りとなる。
(※8月24日時点で定員に達したため、これから申し込む場合はキャンセル待ちとなる)
・エントリーの申し込みの締め切りは8月30日。見学の申し込み締め切りは9月17日。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります