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9月下旬に発売予定

「Fitbit Charge 5」発表。薄型化しAMOLED搭載、ストレス計測が可能に

2021年08月26日 19時00分更新

「Fitbit Charge 5」

 フィットビット・ジャパンは8月26日、ストレス計測、心拍数の計測、睡眠スコア記録などの健康管理機能を搭載するフィットネストラッカー「Fitbit Charge 5」を発表し、予約受付を開始した。価格は2万4900円で、9月下旬に発売予定。Fitbit Premiumの6ヵ月間のメンバーシップが付属する。

ブラック

 旧モデルよりも10%薄型化し、新たにAMOLEDカラーディスプレーを搭載。トレーニング中にいつでもデータを確認できる常時表示モードを備える。また、画面の明度が旧モデルと比較して2倍明るくなった。カラーはブラック、ルナホワイト、スチールブルーの3色。バンドは、軽量シリコンのインフィニティーバンド、通気性の高いスポーツベルト、ナイロン製フック&ルーリスバンド、手作りのプレミアムHorweenレザーベルトが用意されている。

 Charge 5は、フィットビットトラッカーで初めてEDAセンサーを搭載。EDAセンサーは、指にある細かい汗腺の変化を読み取ることで、ストレスに対する身体の反応を計測する。Fitbitアプリで毎朝ストレスマネージメントスコアを確認し、その日は積極的な一日を過ごすか、ゆっくり充電すべき日かを判断できる。Premiumでは、有名ブランドや専門家が提供する100以上のマインドフルネス・セッションや心が落ち着くサウンドを活用し、ストレスを管理できる。

 心拍数を24時間常時追跡し、平常範囲から逸脱した時には通知する機能も搭載。その他、Fitbitアプリ内の健康指標ダッシュボードで、呼吸数、皮膚温度の変動、血中酸素ウエルネスなどを含む、総合的な健康データを管理できる。Premiumでは、さらに長期的な傾向や個人の健康データ領域もトラッキングが可能。また、睡眠スコア、睡眠ステージ、SmartWakeアラームなどの機能も備え、Premiumメンバーは睡眠の質を高めるためのさらに深い分析とアドバイスを受けられる。

 本製品は、Fitbit PayやSuicaなどの非接触型決済にも対応するほか、スマホのお知らせを送受信できる(quickreplyはアンドロイド機種のみ)。文字盤デザインは20種類から選べる。

Fitbit Premiumに新機能が登場

 また、Fitbit Premiumに、新たに「今日のエナジー(Daily Readiness)スコア」が追加された。毎朝、フィットネス量による疲労度(アクティビティー)、心拍変動(HRV)、直近の睡眠状態に基づくスコアが表示され、体がワークアウトをする状態にあるか、回復を優先すべき状態にあるかがわかる機能。

 本機能は、Charge 5、Sense、Versa 3、Versa 2、Luxe、Inspire 2の各デバイスで近日公開予定。さらに、スコアに影響を与えたデータの分析と、アクティブな心拍ゾーン目標のアドバイス、体にとって最適な行動を取ることをサポートするPremiumコンテンツも提供する。Charge 5には、GPS機能、20のエクササイズモード、自動エクササイズ認知機能、V02 maxの推測機能が内蔵されている。

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