晩夏の暑さに負けない「ヒヤッとした話」を募集中!
特番からのスピンアウト連載、第4回!
アスキーのYouTubeチャンネル特番「アカウント乗っ取り? SNSで身バレ!!!? ネットでヒヤッとした話~【アスキー×マカフィー】がパネルで対策!」からスピンアウトした「思わずヒヤッとした、ネットにまつわる怖い話」を紹介するこの連載。
今回は、便利でついつい「許可」してしまいがちな、SNSのアプリ連携にまつわるヒヤッとした体験をお届け。
鍵垢のハズなのに……bot出現で大慌て!
Twitterアカウントとアプリケーションの連携時に表示される「このアプリケーションは以下のことができます」部分を細かく読んでいないまま連携してしまい、自身が鍵アカウントなのにフォロー許可した覚えのないbotがフォロワーになっていた。すぐに連携解除したが他に何かされてたと思うとヒヤッとしました。
TwitterをはじめとするSNSの「アプリ連携機能」は、他サービスのログインが簡単になったり、別サービスからメッセージ投稿を可能にしたりするなど利便性の向上がクローズアップされがちですが、使い方を誤ると「ヒヤっと」では済まないトラブルに見舞われてしまう怖い機能です。
本来はSNSアカウントの所有者=アナタにしかできない操作の権限を、他サービスにも与えることで実現している機能ですから、万が一、悪意ある人たちが作ったアプリと連携してしまうとトンデモないことになります。
たとえば、「SNSで面白そうな動画を見つけてクリックしたらアプリ連携を求められたので、よく考えず許可を出してしまったところ、いつの間にか自分のアカウントが詐欺サイトにつながる宣伝を投稿し続けていた」なんてことがあり得ます(参考URL)。
SNSには興味深い投稿が沢山流れてきますから、思わずクリックしてしまうこともあるでしょう。しかし、飛んだ先でアプリの連携を求められた場合は、基本的に許可を出さずに戻ることが無難です。数十秒~数分のエンタメと引き換えにトラブルを抱え込むのは馬鹿らしいでしょう?
アナタのとっておきの「ヒヤっとした話」を教えて!
ご自身あるいはご家族が遭遇した体験談、はたまた友人知人から聞いた話でもOK。純粋(?)なサイバー攻撃から、ネットで交流する上でのリテラシーにまつわるイザコザまで広くお待ちしています。ご応募はこちらから。
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