アクロニス・ジャパンは、10月1日から法人向け製品の販売をサブスクリプションライセンスへ移行する。これにともない、9月30日をもって、法人向け製品の永続ライセンスの新規販売は終了する。
アクロニスは、データ保護とサイバーセキュリティーが一体となった統合型のサイバープロテクションソリューションに注力しており、今回のサブスクリプションライセンスへの移行によって、常に最新の技術とソフトウェア、技術サポートを提供できるようになる。
また、少ない初期投資ですぐに製品を利用でき、バージョンアップライセンスの購入や別途の保守契約が不要になるため予算管理が容易になるという。需要に応じて柔軟にスケールアップまたはスケールダウンもできる。
さらに、サブスクリプション利用のため予測可能な事業運営費(OPEX)として計上することができ、資産扱いとなる設備投資費(CAPEX)の低減が可能としている。
なお、この移行の影響を受けるのは、以下の対象製品に関連した、新規および既存顧客に対する「永続ライセンスの新規販売」のみとなり、現在有効なライセンスの保守契約については、アクロニス製品サポートライフサイクルポリシーに準じ、引き続き更新できる。サポート対象バージョンについては「アクロニス製品サポートライフサイクルポリシー」に準ずる。
■対象製品
・Acronis Cyber Backup
・Acronis Files Connect
・Acronis Cyber Files
また、これにあわせて最新のサイバープロテクションソリューションであるAcronis Cyber Protectのサブスクリプションライセンスを標準価格から10%~60%引きの割引価格で購入できるキャンペーンを実施する。
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