週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

五輪ロードレース・コースをホンダ「N-VAN」でドライブ&車中泊&サイクリング!

2021年08月28日 12時00分更新

車中泊用の施設「RVパーク」にて
ゆったりと就寝

 五輪ロードレースのコースのドライブを終えて向かったのは、河口湖にある車中泊用の施設「RVパーク」。これは日本RV協会が推進するシステムで、全国の道の駅やオートキャンプ場などと連携した、有料の車中泊向けの施設です。オートキャンプ場ではないので、BBQなどの調理はできませんが、トイレや電源などが用意されています。今回、利用したRVパークは、1泊1台(2500円)にシャワー(500円)。車中泊専用施設ということで安心して利用できるのが最大のメリットでしょう。

後部座席を倒してフルフラットにします

これだけだと大人は寝転がれません

助手席も倒します

このように大人が一人完全に寝っ転がれます

 車中泊ということで、寝る前に窓にプライベートシェードを吸盤で貼り付けます。純正オプションですから、形もサイズもぴったり。運転席&助手席の窓用の網戸もありました。また、標高の高い湖畔のRVパークのためか、涼しく、蚊もほとんどいませんでした。室内は広々としており、足元にクーラーボックスを置いても、手足を十分に伸ばすことができます。一人で寝るには不満のない広さです。また、外部電源入力キット(100V最大1500W)があったので、家電類を室内で利用することもできました。

自転車を降ろすことなく横になれます

プライベートシェードを取り付けます

 室内の天井にあるLEDルーフ照明は、小さなブルーイルミネーションが灯っており、車内が真っ暗になるのを防いでくれます。また、プライバシーシェードの遮光機能は高く、朝日もほとんど車内に入ってきませんでした。ちなみに、食事は、ほぼすべてをコンビニなどで購入し、車内でいただきました。助手席のダッシュボードの上に、ひっかけるように乗せるだけOKな簡易テーブルが大活躍。かゆいところに手が届くというか、細かいところまで気遣いされていると感心するばかりです。

LEDルーフ照明

運転席と助手席側の網戸

簡易テーブル

このように使います

早朝の山中湖を愛車(ロードバイク)でサイクリング

 車内で目覚めたら、すぐにRVパークを出立し、コンビニで朝食をいただきます。RVパークのある河口湖から山中湖へクルマで移動。湖畔の公共駐車場にクルマを停めて、愛車(ロードバイク)を降ろします。2日目は、山中湖にてサイクリングを楽しむことに。のんびりとしていると気温が高くなるので、なるべく早い時間ということで、朝9時にサイクリングをスタートしました。

 準備しているうちから気づいたのですが、駐車場からの眺めは、まさに絶景です。湖の向こうは大きな富士山が控えています。また山中湖の北側には、きれいなサイクリングコースが整備されています。南側は車道を走ることになりますが、それでも起伏が少なく、非常に走りやすいんですね。1周で14㎞ほどですから、ロードバイクであれば30~40分。レンタル自転車もあちこちにありましたから、そうしたママチャリでも1時間ほどで、山中湖を一周することができます。美しい景色を眺めながらのサイクリングは最高に気持ち良いものでした。これだけでも足を延ばした価値があるのではないでしょうか。

“荷物を運ぶ”に特化したN-VANの走り

 五輪ロードレースのコースを、自転車を積んで走り回った二日間。そこでのN-VANの走りで感心したのは、割りきりの潔さでした。

 ターボ・エンジンとCVTを組み合わせたパワートレインは、トルクフルで非常に扱いやすいキャラクター。きつい上り坂でもグイグイと上ってゆきます。また、運転支援システムのホンダセンシングも装備されており、高速道路でのACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)も使えますから、100㎞/hの移動も楽々です。ただし、背の高いミニバンですから、重心が高くてコーナリングは苦手。そもそも荷物を満載しているので、クルマを左右にぶんぶん振り回したくありません。

 また、遮音性も最低限度といったところ。つまり、直線主体の街乗りが得意で、コーナーの続くワインディングが苦手というキャラクターです。コーナーを楽しむスポーツカーではなく、たくさんの荷物を運ぶのがN-VANの使命ですから、当然といえば当然の性格付けでしょう。

 たくさんの荷物を積めるようにできた車体に、それに見合う走り味を備えたのがN-VANです。ロードバイクのように、釣りやアウトドアの趣味の相棒として使うには、とても便利な1台であることは間違いありません。ただし、後席のつくりは簡便そのもので、人を長時間乗せるようにはできていません。つまり、4人の大人も乗せるし、たくさんの荷物も積むというようなオールマイティな使い方には向いていません。1~2人の人と荷物という、ピンポイントの利用がN-VANの得意とするところです。

 そうした走り味も使い方も、潔く割り切っているというのがN-VANの特徴であり、魅力となるのではないでしょうか。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう