フラッグシップ「IQOS イルマ プライム」とスタンダード「IQOS イルマ」2モデル発表
IQOS新製品「IQOS ILUMA」発表、ブレードレスで清掃いらず! 専用たばこスティック「TEREA スティック」も
フィリップ モリス ジャパンは8月17日に「New IQOS Press Conference」を開催し、加熱式タバコ「IQOS」シリーズの新型として「IQOS ILUMA(イルマ)」シリーズとIQOS ILMA専用たばこ「TEREA(テリア) スティック」を発表した。IQOS ILUMAシリーズは、フラッグシップモデル「IQOS イルマ プライム」とスタンダードモデル「IQOS イルマ」の2モデル。
価格は、IQOS イルマ プライムが1万2980円、IQOS イルマが8980円。8月17日よりIQOS オンラインストア、IQOS LINE 公式アカウントで予約販売を開始し、9月2日以降順次発送が開始される予定だ。また、8月18日から全国9店舗のIQOS ストア(札幌、仙台、銀座、名古屋、、IQOS ILUMA Lab 渋谷(期間限定ポップアップストア)で販売を開始するほか、9月2日よりIQOS ショップ、IQOS コーナー、コンビニエンスストアを含む全国のたばこ取扱店で順次販売を開始する。
ブレードレスで清掃いらず!
IQOS ILUMAシリーズは、たばこスティックの内側から、たばこ葉を燃やすことなく芯から加熱する方式の「スマートコア・インダクション・システム」を採用。これにより、ブレードレスを実現し、IQOS イルマ プライムの底の部分もたばこ葉が出ていないため、残りかすが出ないため掃除の必要もない。
IQOS イルマ プライムは、本体にアルミニウムとラップカバーを組み合わせた新しいデザインを採用。カバンのように開いてホルダーを取り出す仕様になった。ラップカバー部分は取り外しが可能で、幅広いカスタマイズもできる。カラバリは、ジェイドグリーン、ゴールドカーキ、オブシディアンブラック、ブロンズトープの4色。
IQOS イルマは、IQOS 3 DUOの形状を継承したデザインで、従来と同じような操作性で利用可能。また新アクセサリーとしてリングが登場し、今まで以上にカスタマイズの幅が広がっている。カラバリは、モスグリーン、ペブルベージュ、ペブルグレー、アズールブルー、サンセットレッドの5色。
ホルダーをタップすると振動で残り使用時間を通知
傾けると使用回数も表示
また、ホルダーはTEREA スティックを入れると自動で過熱が開始されるようになった。加えて、ホルダーを2回タップすると、バイブレーションにより残りの使用時間が通知されるほか、未使用時にホルダーを傾けると、ホルダーのライトが点灯し、残りのたばこスティックの使用可能回数が表示される。なお、これらの機能は有効化・無効化も可能とのことだ。
IQOS イルマ プライムとIQOS イルマは、どちらも連続使用回数は2回で、フル充電時には20回使用可能。充電時間は約135分となっている。
TEREA スティックは、レギュラーが「リッチ・レギュラー」「レギュラー」「スムース・レギュラー」「バランスド・レギュラー」の4種、メンソールが「ブラック・メンソール」「メンソール」「ミント」の3種、フレーバー系メンソールが「パープル・メンソール」「イエロー・メンソール」「トロピカル・メンソール」「ブライト・メンソール」の4種となっている。いずれも20本入りで、価格は550円。
実際に体験してみたが、やはりブレードレスでたばこ葉の部分をブレードに差す必要がないため、すんなりとホルダーにスティックが入る。今回はブラック・メンソールとメンソールを試したが、どちらもしっかりとメンソールを味わうことができ、少し口から出す水蒸気の量も増えたように感じた。
何よりブレードが操作ミスで折れてしまう心配がなくなり、清掃も必要ないという部分が個人的には一番大きい。スティックも販売開始時からしっかりとラインアップが用意されているため、お気に入りのスティックはみつけやすいはずだ。
IQOSの清掃が面倒と感じている人は、IQOS ILUMAシリーズはピッタリなので、ぜひチェックしてみてほしい。
20歳未満の者の喫煙は、法律で禁じられています。加熱式たばこの煙(蒸気)は、発がん性物質や、依存性のあるニコチンが含まれるなど、あなたの健康への悪影響が否定できません。
望まない受動喫煙が生じないよう、野外や家庭でも周囲の状況に配慮することが、健康増進法上、義務付けられています。
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