「横浜18区の魅力を伝え隊!」では、区のキャラクターや区役所で働くスタッフが、さまざまな切り口で各区の魅力をお伝えしていきます。第7回の担当は鶴見区。
前回の記事はこちらです。
■【連載】ぼたんちゃんと一緒に! 四季のきれいなスポット紹介in金沢区
※過去の連載記事はこちら:横浜18区の魅力を伝え隊!
鶴見区は横浜市の北東部にあり、丘陵部の「丘のまち」、鶴見川沿いの「川のまち」、臨海部埋立地の「海のまち」の3つの地域で構成されています。
旧東海道の宿場町の面影が残る地域や、沖縄・南米など多国籍な地域、そして臨海部には京浜工業地帯が広がります。
今回は、いろんな顔を持つユニークなまち・鶴見の「海側の見どころスポット」を紹介します。
この夏に、鶴見の潮風香るスポットめぐりはいかがですか。
都会のローカル線にある秘境駅! 「JR鶴見線 海芝浦駅」
「電車を降りると、ホームの向こうは一面の海でした。」
そんなフレーズが頭に思い浮かぶような、海が目の前にある駅が鶴見区にあります。それが「関東の駅百選」にも選ばれた京浜工業地帯を走るJR鶴見線の海芝浦駅です。駅舎が企業敷地内にあるため、一般客は構外に出られませんが、海芝公園も併設されており、次の電車が来るまで公園でのんびり過ごすことができます。
また、夜には周辺工場の灯りがともり、昼とはまったく違う雰囲気の「工場夜景」を堪能することができます。
東京湾を一望! 「大黒海づり公園」
大黒ふ頭の先端にあり、 東京湾を一望できる絶景スポットです。
日常の喧騒を忘れて何も考えずに海を眺めたり、横浜港に出入りする大型船舶を見ながらのんびり過ごしたい人におすすめの場所です。公園内にある円柱状の大きなオブジェは、インスタ映えスポットとしてインスタに多く投稿されています(#大黒海づり公園 で検索!)。桟橋タイプの釣り施設(※有料)があり、最高のロケーションで釣りを楽しむことができます。
末広水際線プロムナードから見る「鶴見つばさ橋」
末広町の工場地帯南端にある、平成16年に市民や地元企業が植樹した「緑」を活かして整備された港湾緑地です。
目の前に「鶴見つばさ橋」や「大黒ふ頭」、遠くに「横浜ベイブリッジ」まで見える、海好き・橋好きにはたまらないインスタ映えスポットです♪ ちなみに、首都高速湾岸線の扇島と大黒ふ頭を結ぶ「鶴見つばさ橋」は、一面吊り斜張橋としては世界最長(全長1,020m)だそうです。
大黒ふ頭から見上げる「横浜ベイブリッジ(スカイウォーク)」
言わずと知れた横浜港のシンボル「横浜ベイブリッジ」。
観光名所としてだけでなく、テレビやCMのロケ地としても人気の場所です。鶴見区の大黒ふ頭(西緑地)では、そんなベイブリッジを真下から眺めることができます。見上げた景色は迫力満点で、橋好き・建築物好きにはたまりません(ずっと見ていられます…!)。
また、横浜ベイブリッジ併設の「スカイウォーク」では、ベイブリッジ下を通過する客船やみなとみらいの街並みを眺めることができます。(※スカイウォークは現在、工事のため2021年秋ごろまで開放休止中です。開放日時は不定期のため、横浜市ホームページをご確認ください。)
水辺のオアシス!? 貝殻浜(鶴見川河口干潟)
鶴見川河口右岸の干潟にある、貝殻が敷き詰められた小さな浜辺です。横浜市北部唯一の干潟で、多くの生き物が生息している貴重なスポットです。街中の雑踏を離れ、鶴見川を見ながらのんびり過ごせる憩いの場です。
ちなみに、「貝殻浜」とも呼ばれるこの浜は、その美しい景観が評価され、平成23年度横浜・人・まち・デザイン賞(まちなみ景観部門)を受賞しています。
いかがでしたでしょうか。
ちなみに、横浜市では、横浜の海について親しみを持っていただくため、お散歩をしながら海の魅力を満喫できる「よこはま海さんぽMAP」を作成しています。
今回ご紹介した鶴見の「海側の見どころスポット」の一部も掲載されていますので、ご興味がある方は「よこはま海さんぽMAP」を手に散策してみてくださいね~♪
※こちらよりダウンロードいただけます
そのほかにも「鶴見の見どころ・お出かけ案内」情報については、区ホームページをご覧ください!
鶴見区のマスコットキャラクター「ワッくん」
プロフィール
鶴見区の形がワニの横顔に似ていること、「産業の街・鶴見」の力強いイメージに合うことなどから生まれたマスコットキャラクター。
チャームポイントは、しっぽ(?)と笑顔♪ワッくんからの区に関するお知らせや区内イベント情報などは、鶴見区のTwitterを見てね~!
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